小児がんの先生から網膜芽細胞腫で眼球摘出後にやる抗ガン剤の説明がありました。
VECベックと言われ、3種類の抗ガン剤、ビンクリスチン、エトポシド、カルボプラチンを使用し、6クールするとのこと。
抗ガン剤の副作用の強さとしては中程度だそう。2日間で3種類の抗ガン剤を点滴するそうで、抗ガン剤は正常な細胞も叩いてしまい、感染症になりやすくなるので、白血球の数などを見たりして、退院したり入院したりを決めるらしいです。で、1ヶ月かけて回復した頃にまた抗ガン剤をやるというのを6回繰り返すそうです。6回やれば、ほとんどのがん細胞を叩けるそうです。がん細胞にも各々抗ガン剤が効きやすい状態とそうでない状態があるみたいで、6回やればどのがん細胞もどっかで効きやすい状態にあたるはずなので、6回必要だそうです。
確率は少ないが、白血病などの二次がんの恐れがあったり、難聴の恐れがあったりするとのことでした。
しかし、抗ガン剤やらずに転移してしまった後ではこれよりもっと強い抗ガン剤治療をやらないといけないことになると言われました。

話を聞きながら、ああやらないといけないなぁとその時は思ってました。

抗ガン剤治療は家から通える病院でも対応できるように連携すると先生は言ってました。

話が終わった時は抗ガン剤やる気で一杯で、旦那とも相談して決めますとは言いましたが、先生にもやる旨を伝えました。