長崎が誇る光の祭典めぐり***大浦天主堂・グラバー園・平和公園 | yuyuパンダのおでかけ日記

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移りゆく四季の風景や、花の名所を訪ねてでかけています。
気まぐれなブログですが、お付き合いくださいね☆

大浦天主堂

大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、

在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、

現存するものでは国内最古となります。

聖堂内を飾るステンドグラスの中には、約100年前のものもあります。
また、建立直前の1862年に聖人に列せられた日本二十六聖人に捧げられた教会であり、

天主堂の正面は殉教の地である西坂に向けて建てられています。
設計指導者はフランス人宣教師のフューレとプティジャンの両神父で、

施工は天草の小山秀之進(のちに、「秀(ひいで)と改名」)です。

1864年末に竣工し、翌年2月に祝別されました。

この直後の3月に、浦上の潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、

世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となりました。

(長崎市公式観光サイトより)
 

 

2日目最初の訪問先は大浦天主堂

 


 

 

 

 

(写真はお借りしました)

教会内は写真の撮影禁止だったので雰囲気だけのお届けです。

 

隣接する旧羅典神学校や旧長崎大司教館は現在

キリシタン博物館として開館しています。

長崎のキリシタン関連資料が展示されていて

歴史的重要な資料を数多く見ることができます。

キリシタンの悲しい歴史を

ほんの少しだけ深堀りしてきました。

 

 

 

大浦天主堂からすぐ

グラバー園にも訪問しました

 

 

 

グラバー園

長崎港の大パノラマを見下ろす南山手の丘に位置し

異国情緒あふれる長崎屈指の人気観光スポットです。

国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅をメインに、

市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築し復元しています。

伊留置時代の面影を残す石畳や石段が、歴史や文化の香りを一層引き立てています。

園内各所が花々で彩られており、いつどこを切り取っても絵になる空間ばかりです。

(長崎市公式観光サイトより)

 

 

大浦天主堂とグラバー園の滞在時間は60分

この広いグラバー園を一周する時間はありません

第1ゲートから入って一番高台にある旧三菱第2ドックハウスから

旧グラバー住宅をあるきました

 

旧三菱第2ドックハウス

 

 

入口から長い階段が続きますが

歩く歩道も完備されていました。

高校の修学旅行以来の訪問

ずいぶん景色も変わっていましたよ♪

 

 

 

 

旧三菱第2ドックハウス2階からの眺望

 

 

 

 

 

 

 

長崎港の先には稲佐山(標高333m)

長崎市のランドマークです

 

 

 

 

 

 

長崎市街東部

 

 

 

 

 

 

 

園内はまだ冬色でしたが…

 

 

 

 

 

 

 

雨が降っていなかったら

長崎の景色を満喫していたと思います

 

 

 

 

 

 

旧グラバー住宅

日本の近代化に大きく貢献した英国人貿易商トーマス・ブレーク・グラバーの遺構で、

日本最古の洋風木造建築として、国の重要文化財に指定されています。

長崎を代表する観光施設「グラバー園」の核となる洋館。

安政6年(1859年)に長崎に来て貿易業を営むかたわら、

日本の近代化に大きく貢献した英国人トーマス・ブレーク・グラバーの遺構で

日本最古の洋風木造建築として昭和36年に国の重要文化財に指定されました。

昭和14年から三菱重工長崎造船所の所有となっていましたが、

昭和32年に同社創業100周年記念事業の一つとして長崎市に寄贈されました。

(九州旅ネットより)

 

 

旧グラバー住宅の花壇には色とりどりの花

異国情緒あふれる建築物に彩りを添えていました

 

 

 

 

 

 

撮影スポットにもなっているようです

 

次はツアーバスで移動して

長崎平和公園です

 

長崎平和公園

平和祈念象

原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、

世界恒久平和への願いを込めてつくられました。

長崎市民の平和への願いを象徴する平和祈念像。

(高さ:9.7m 重さ:30t 材質:青銅 制作者:北村西望氏)

制作者は長崎出身の彫刻家で、この像は神の愛と仏の慈悲を象徴し、天を指した右手は“原爆の脅威”を、

水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めました。
毎年8月9日の原爆の日を「ながさき平和の日」と定め、

この像の前で平和祈念式典がとり行なわれ、全世界に向けた平和宣言がなされます。

(九州旅ネットより)

 

 

 

「平和の泉」

(直径:18m)
原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき叫びながら死んでいきました。

その痛ましい霊に水を捧げて冥福を祈り、

世界恒久平和と核兵器廃絶の願いが込めて浄財を募り建設された、円形の泉です。

1969年(昭和44年)に完成し、平和公園の一角、平和祈念像の前方に位置しています。
被爆し水を求めてさまよった少女の手記を刻んだ石碑が正面に設置されており、当時の惨状を重々しく映し出しています。
平和の鳩と鶴の羽根をイメージした噴水が舞い、平和祈念式典の前夜には数多くのローソクが灯され、

犠牲者を悼む催しも行われます。

(九州旅ネットより)


 

 

 

 

 

 

原爆殉難者之碑

 

 

 

 

原爆落下中心地

1945年8月9日11時02分。

アメリカのB29爆撃機から投下された原子爆弾は松山町171番地の上空約500mで炸裂し、

一瞬のうちに多くの尊い人命を奪いました。
現在、その地には落下中心地標柱として黒御影石の碑が立てられています。
園内には被爆当時の地層も残されており、そこには原爆によって壊された家の瓦やレンガのほか、

約3,000度の熱で焼け溶けたガラスなどが今も大量に埋没しています。

(九州旅ネットより)

 

 

長崎平和公園から5分程歩いた場所に

原爆爆心地があります。

今は公園として整備され周囲には桜の木が植えられ、

春になるとその桜が見事に咲き誇ります。

年間を通して四季折々に風情が変わる市民の憩いの空間として親しまれています。

 

 

長崎の史跡・文化財めぐりは

私にはちょっと重すぎましたが

今の長崎があるのは

この悲しい歴史があって築かれた街なのですね

 

 

次は九十九島パールシーリゾートに向かいますバスDASH!

 

 

 

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