高山城跡
(土岐市指定史跡)
高山城は鎌倉時代から戦国時代にかけ土岐市北部の中心的存在でした。
美濃源氏であるとき光行が浅野館を構えた承久の乱の頃に
土岐氏の一族高山伊賀守秀頼が城を創建したと言われています。
戦国時代には平井頼母が城主となりました。
高山城は織田信長と武田信玄、勝頼との領土争いの境界線上に位置し
激しい戦いが繰り広げられました。
(高山城 高山宿 史跡保存会掲示板より)
高山城跡(山頂)には広い公園と
土岐高田城の門があります
その先には桔梗亭(東屋)
その先には桔梗櫓(物見櫓)
桔梗櫓の展望台からは土岐市街、土岐川
左の高台には土岐プレミアム・アウトレットが展望できます
高山城跡の周りには土岐高山城跡の森が広がり
春にはしだれ梅、桜、花桃、山つつじが咲き誇り
いくつかの遊歩道が整備されています
今はもみじの古木が
高山城跡を見守っているようにも見えました
余談にはなりますが…
下街道高山宿は恵那槙ヶ根追分から名古屋城下を結ぶ中山道の脇街道でした。
中山道よりも峠が少ないため利便性が良く、善光寺参り、御岳参り、伊勢神宮参りの人々が往来し、
信州、美濃、尾張から出荷される荷物が牛馬によって輸送される宿場町でもありました。
このあと
穴弘法のライトアップを楽しみました
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