新緑の湖東三山***金剛輪寺① | yuyuパンダのおでかけ日記

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移りゆく四季の風景や、花の名所を訪ねてでかけています。
気まぐれなブログですが、お付き合いくださいね☆

金剛輪寺

滋賀県愛荘町

湖東三山の一つで、奈良時代に聖武(しょうむ)天皇の勅願により行基が開山した天台宗の寺院

本尊は行基の作と伝えられます。

また、源義経(みなもとのよしつね)が義仲追討の武運必勝を願い太刀を寄進したり、

北条時宗が佐々木頼綱に命じて元軍降伏の祈願をしたといわれます。 

山門から本堂までサツキに囲まれた石段が続き、山岳城郭であったころの趣を今なお残しています。

(滋賀・びわ湖観光情報より)

 

 

湖東三山の真ん中にある寺院です

 

 

 

 

 

 


本堂に向かう途中に明寿院(本坊)があります

 

 

 

 

 

 

 

 

この本坊の南・東・北の三方を囲むように庭園があり、心の字池が3庭を結んでいます。

3つの庭は、作庭された年代がそれぞれ異なる池泉回遊(ちせんかいゆう)・鑑賞式(かんしょうしき)の庭園で、

それぞれが名勝に指定されています。

 

 

 

「石楠花の庭」

 

 

 

桃山時代に造られた庭は、「石楠花(しゃくなげ)の庭」と呼ばれ、

庭の中央に架けられた優雅な石橋のそばに、鎌倉時代に作られた苔むした多くの石が配され、品格のある雰囲気です。

春になると、庭のそばにある護摩堂のカキツバタやシャクナゲが鮮やかに咲き、華やかになります。

シャクナゲは終わっていました泣

 

 

 

「江戸初期の庭」

 

 

 

江戸初期の庭は金剛輪寺の主庭で、他の庭と趣が異なり、どっしりと落ち着いた雰囲気です。

枯れ滝が配され、夏には池一面に睡蓮(すいれん)が清楚な花を咲かせます。

スイレンが咲き始めていますね~

 

 

 

 

「江戸中期の庭」

 

 

江戸中期の庭は、滝から池に水が流れ、池の中に七福神の宝船を表わす岩でできた舟が配されています。

どれが岩の舟かな?

 

 

 

 

明寿院庭園は紫陽花の名所でもあり

庭園のあちこちにひっそりと咲く紫陽花の花が綺麗でしたあじさい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石楠花から春が始まり、サツキ、紫陽花、睡蓮と移り変わり

この時期はとても静かで厳かな寺院ですが

紅葉の季節になるとたくさんの観光客で賑わう金剛輪寺ですもみじ

(一部滋賀・びわ湖観光情報より引用させていただきました)

 

次は長い石段を登って本堂へ向かいます

 

 

 

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