台風と行く東北の霊峰…羽黒山 | yuyuパンダのおでかけ日記

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移りゆく四季の風景や、花の名所を訪ねてでかけています。
気まぐれなブログですが、お付き合いくださいね☆

羽黒山

羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
その中で羽黒山(標高414m)には、三山の神を合祭した出羽神社の社殿・三山合祭殿が山頂にあります。
参道には国宝五重塔があり、2,446段の石段と杉並木が続き、神聖な雰囲気を漂わせています。

(やまがた庄内観光サイトより)

 

羽黒山レストハウス

 

隋神門から2446段の階段を登ることが修行でもありますが

観光ツアーでは有料道路を使って山頂駐車場に着きます

 

 

ちょうどお昼時となり羽黒山レストハウスで昼食をいただきました割り箸

精進料理かと思っていましたが

かなりのボリュームで…

完食とはいきませんでした

 

 

昼食後はフリータイムとなり

各自で羽黒山を拝観することになりました

 

 

参道には大きな杉並木が続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い鳥居をくぐると拝殿です

 

 

 

 

 

 

 

 

巫女さんにモデルをしていただきましたカメラキラキラ

 

 

 

 

 

三神合祭殿

月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿です。
厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗の内部など、その全てに迫力があって見ごたえがあります。
本殿は度重なる火災にあいましたが、現在の社殿は文政元年(1818年)に再建したものです。

 

 

茅葺屋根の厚みには圧倒されました

三神合祭殿・参集殿・霊祭殿と並んでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

拝殿の上にある表札
 

視線を感じる2体の像があったこと…

家に帰ってから見つけました目

 

 

 

 

 

 

厳島神社  蜂子社 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羽黒山表参道手水舎

 

 

左手に見えるのが隋神門から登ってくる階段です

途中、二の坂辺りで松尾芭蕉が

「涼しさや ほの三か月の 羽黒山」

と読まれたそうです

 

 

 

 

 

苔むした坂道も風情がありますね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坂道の先には

たくさんの末社がありました

 

 

 

 

 

蜂子皇子特別拝観

期間:2021年4月29日(木)〜11月3日(水)
場所:羽黒山頂天宥社

 

 

出羽三山の開祖と伝えられる蜂子皇子は、五穀の種子を出羽の国に伝え、

人々に農耕を教え、産業を興し、治病の方法を教え、人々のあらゆる苦悩を救うなど、幾多の功徳を残されたそうです。

全ての民の苦悩を能(よ)く除くということから、能除太子(のうじょたいし)と称され、91歳で薨去(こうきょ)されました。

蜂子皇子の御姿は御顔がみにくく、口は大きく耳の根本まで裂け、鼻の高さは三寸もあり、

顔の長さは一尺五寸もある異様な御姿であったと伝えられていますが、

これは人々の苦悩を一身に引き受けたからだとも言われています。

 

せっかくなので拝観料を払って

天宥社を参拝してみることにしました

 

写真はもちろん写せませんでしたが

華輪山日光寺御尊像(福島県相馬市)

金光山善明寺御尊像(岩手県遠野市)

高寺山照光寺御尊像(岩手県鶴岡市)

寒川山大伝寺御尊像(新潟県村上市)

4体の蜂子皇子の御尊像を

~疫病退散を願って~

参拝させていただきました

 

次は湯殿山に向かいますバス

 

 

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