本日はちょっと真面目な・・・・
UP Dateがだいぶ遅れてしまいましたが、
4月1日の特定健診制度スタートにより、
メタボリックシンドロームを中心とする、
健康予防対策に世の中が動き出しています。
も、大手有名企業にて、
メタボ検診なるものを実施させて頂いた。
参考記事:http://career.oricon.co.jp/news/53805/full/
まだまだ、改善すべき点は多いものの、
少なくとも、
「自分の健康は自分で守る!」
そんな時代が近づきつつあることを啓蒙するには、
今回の法の改正は、有意義なものだと思う。
日本は、国民皆保険制度に守られているが故に、
「病院に行く・かかる」
という行為に、あまり抵抗がないように思う。
もちろん、すべての人が、
「できれば、病院にかかりたくない」
と思っていることは間違いないと思うが、
それでも、ちょっと風邪を引けば、病院に行き、薬をもらい、
ちょっと痛ければ、毎日のように、病院に通う・・・
健康に対し、最大限の注意を図り、
しっかりとしたフォローをすること自体は、
本当に素晴らしいことだが、
そこに、コスト意識が存在していないことも事実だと思う。
良い例と言えるか分からないが、
アメリカでは、基本的に、各個人や企業が、
健康保険を100%負担している。
保険料は高く、保険に入れない国民も多数存在している。
だからこそ、病気にならないように努めたり、
企業も、社員の健康管理・維持に関して積極的な策を実施している。
保険制度の是非に関しての協議は別として、
少なくとも、アメリカでは、
国民の健康維持・健康予防に関する意識が高いといえる。
当然のことながら、
健康予防に関連したサービス・施設も数限りなく存在している。
日本は、この「予防」の分野で、欧米に比べ、
大きく後れを取っていることは事実である。
現在、我が国の医療費は、高齢化社会、団塊世代のリタイヤ、
高度先進医療の実施などに伴い、
莫大なコストに膨れ上がっています。
国として、国民の健康サポートをすることは、
本当に素晴らしいことだと思う一方、
このままでは、財政的にどんどん、悪化してしまいます。
そこで、大きな改革のひとつとしてスタートした
特定健診制度!!
メタボリックシンドロームというワードだけが先行していますが、
ぜひ、医療費に対し、コスト意識を持っていただきたいですし、
何より、
「自分の健康は自分で守る!!!」
そのために、普段からできることを行う。
(たとえば、運動、栄養チェック、ストレス解消など)
一人でも多くの方に、
そんな意識を持っていただけたらと思います。
そんな国民の意識を高める活動を積極的に、展開してまいります。
医療費を下げるのが本当の目的ではなく、
「病気になりにくいカラダを自分自身でつくる」
ことにより、
「より健康で、そして豊かな人生を送ってもらいたい!」
そう強く思います。