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父が亡くなって3年目のお盆がやってきました
今年も現役社員&父の弟子=OBたちをお誘いして、本社の三会堂ビルからバスで墓参りツアーです
久しぶりに会うOBたち=私にとってのアニキ分たちは、現役時代となんらかわらず元気いっぱい
バスの中では、後期高齢者自慢や病気自慢で大いに盛り上がり、煩いくらい
現役社員がたじたじするほど元気な70代たちですが、彼らが現役だった時代は、イケイケドンドンのバブル絶頂期でしたから
また、主幹(父)からいかに酷い目にあってもスポコンのように頑張り続けた、不幸自慢も炸裂します
主幹がいかに理不尽で身勝手でも、そんな主幹が大好きだったから、真正面から向き合い、戦い、そして支えあった蜜月は
アニキたちのその後の人生にも忘れられない刺激的で愉快でそして自らが最も輝いた時代の思い出となっているようです
バスで1時間半、最初は賑やかだったアニキたちも、年のせいか到着の頃には疲れ果ててすっかりおとなしくなっているのもまた可笑しい
父のお墓は千葉県松戸市の都営・八柱霊園にあるのですが、ココを購入するために
成人している佐藤家メンバー全員ではがきを出して、見事叔母が当たって父が購入したのが約40年前のこと
当時はお墓を購入するにも抽選しなくてはならないほど、人口が多かったのですが
現在は管理者不在で閉鎖するお墓も少なくありません
佐藤家の両隣のお墓はまさに管理者不在で無くなっており、なんとなく広々した感じになっていました
墓の管理者すらいなくなるご時勢、社員&OBと大勢で墓参りができたなんて、本当にありがたいこと
しかも、墓前で、現役専務が般若心経を読経してくれたのも、主幹への最高のプレゼントです
そういえば父の葬儀の時に、頼んだお坊さんが父の名前を間違えたことを思い出しました
出版界で生きた父は、そもそも人の名前を間違えるなんてことは絶対に許しませんでしたから「お前はクビだっ!」と一喝したはずですが
何せその日は父の葬儀。本人はすでに棺桶の中、、ですから、思いも空しく、、、、
「人の名前間違えるなんてありえない」と怒りをあらわにする私に
みっともないからやめてと、母にたしなまれたあの日の苦々しさは、思い出す度に腹ただしいのです
しかし、この日は現役専務の心のこもった般若心経。毎朝般若心経を写経していた父ですから、喜んでくれたに違いありません
お参りを終えると、空模様が急に怪しくなり、雨が落ちてきました
まったくものすごいタイミングで雨なんて、と思っているうちにどんどん土砂降りに
バスの中に戻り、ほっとしたかと思うと、雨がすっと止み、なんと空には大きな虹がドーンと
なんて見事な虹でしょう
見てみて、虹の中に鳥さんも写りこんでいます
あーっ、よく見ると二重の虹ではありませんか
これを見せてくれるために雨を降らせたのは、父からのサプライズに違いありません
父の人生も波乱万丈なものでしたが、大変な思いをして努力し続けて得た成功は、この日の虹のように見事で清々しく、美しいものなのだと
大きな空のどこかからそんな父の声が聞こえた気がしました
父にとって会社とは自分の分身でしたから
最高に素敵なお墓参りができたのも、社員やアニキたちに支えられているからであり、また、このご縁こそが父からいただいた最高の宝です
最高の仲間たちと浅草のどぜうで暑気払い
嬉しすぎて、飲みすぎちゃった
朝起きたらあちこち痛かった。。久々にトラになっちゃったのねえ、、し つ れ い し ま し た
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