どんな子どもが
「困った子」なのでしょうか。
・カッとなりやすい
・物をすぐに無くす
・友だちにいじわるする
・字の形がとれない
・片付けができない
そんな子でしょうか?
いいえ、違います。
『困った子』はいません。
『困っている子』がいるだけ。
新人の時に、お出会いした
京都大学の先生の言葉です。
「困った子」ではなく、
「困っている子」なんです。
それを知ってから、
気になる子がいたら
この子は
いったい何に困っているのだろう?
と思うようになりました。
子ども自身が気づいていない弱さに、
どう気づいてあげるか。
そこが苦手なんだね。
一緒にどうすればいいか考えていこうね。
これからもそんな先生でいたいなと。
人生の中で、誰か1人でも
ぼくのことを分かろうと
してくれた先生がいる。
それだけでも、彼の人生に
大きな意味はありますから。
その時、
かけてもらった宝物のことば