こんばんは！わだです。
勇気づけの子育て講師をしています。
この間、
ふと過去の自分を思い返して
気づいたんだけど、
人はなぜ、
子育て講座を受けるんやろ？って。
我が子のため？
何のため？
もしかすると、
お母さんたちは、
「安心」がほしいから
なんじゃないかなーと。
今日は、
過去の自分の心の中をシェアします。
「自分の母親のような育て方はしたくない」
わたしの焦りの根底には
これがずっとあったんやろなって。
自己肯定感が低くて
こんなに生きづらいのは
母親のせい！
（思い込んでいました）
だから、
生まれる前から
いっぱい勉強して
本も読んで、
こんな風に
愛情いっぱいで育てよう！って
前向きな気持ちでいっぱいでした。
でも…
現実は、
そんなん無理やってん。
理想のお母さんには
まったくなれなかった。
朝起きたときは、
叱らないように
否定しないように
注意しないように
そう思うのに、気がつけば
母と同じように
叱りつけて、
怒鳴ってしまう自分。
理想になれないどころか、
自分の母親よりも
ひどいような気がして苦しかった…
そんな、ある日、
追い討ちをかけるかのように
「おばーちゃんと寝る」
娘に言われたときは、
もう、気が暴れ狂うほど泣いた。笑
（今思えば、なんで？と思うけどな！笑）
あんなに嫌いだった
自分の親の方を
娘が選ぶなんて
え、
わたしはそれ以下なんや！？
って。
そこから、
さらに混乱をしてしまって
昔の母親のようになる方がいいのか？
と、思うようになった。
心のどこかで、
厳しくしつけて
もらったからこそ
まともな人間に自分が
育ったのではないか、
と言う気持ちもあったから。
厳しく叱りつける方が
良いのじゃないかと思ったときは、
子どもを
外に出したりすることもあった。
泣く子どもを見て、
強くなりなさい！と、
昔の母のように叱ることもあった。
でも、
叱られて泣きわめく娘を見て
胸の辺りがグーッと苦しくなって
もう、やだ
何が正解やねん？？
ほんと無理、分からへん。
やさしい方がいいのか？
厳しい方がいいのか？
どんどんどん
自分が何すればいいのか
わからなくなっていた。
大切な我が子やから、
ちゃんと
大切な時期に関わってやりたいのに
全く出来なくて…
すがるような
思いで
アドラー心理学の
勇気づけの子育てを
学ぶようになった。
とちゅうで、
「学んでからの方が変じゃない？」
そう言われたこともあった。
くやしくてその日も、泣いた。笑
それでも、
学んでは、
実践を繰り返してきた。
そうすると、
だんだん自分が変わり、
心がラクになっていた。
あのときの感情は、
安心していくっていう状態
やったんやろうなって。
子育てついて
学ぶっていうのは、
自分の中にぶれない軸を
作っていく作業なんだと思う。
自分の中で、
これ！という答えがあると
迷わなくなるから。
100人いれば、
100通りの答えがある。
だから、
自分に合わないなーって方法は
手放せたらいいと思う。
できるかな…？
って思う時もあるかもしれない。
でもね、きっと大丈夫。
人は、そんなに弱くないから
自分なんてこの程度じゃない！って
信じてあげよう。
自分をあきらめなければ、
必ず最後は、
幸せになる道を選んでたどり着くから。
最後まで
読んで下さりありがとうございます。
明日も、良きになりますように♡