こんばんは!
わだです。
小学校で支援員をしながら、
勇気づけの子育て講師として活動しております。
近頃、体育の授業は、どのクラスも大縄跳び。
支援員なので、入るクラスごとに縄を回すので、
一日500回くらい縄をまわしております…。
うう、ぐったり。
さて、今日はお片付けについての話です
毎年、受け持つクラスに1~3人くらい
片づけることが苦手な子どもさんがおられます。
片づけを一生懸命うながしても、
数時間後にはもうぐちゃぐちゃ…
あなたは、そんな経験ありませんか?
学校で多くの子どもたちと関わる中で、
よかったなーという方法を今日は、シェアします。
「怒るではなく、教える」です。
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今日も読んでくださり
ありがとうございます!
ママも、先生も、子どもも
仲よく手を取り合える社会へ!
勇気づけで、愛の循環を♡
元小学校教員 ナチュMama
和田沙也香(わださやか)です!
滋賀県甲賀市を中心に
アドラー心理学・勇気づけ子育て講師
魔法の質問キッズインストラクター
として活動しています。
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「雑巾をつけなさい!」
「ちゃんとしなさい!」
20代の頃は、
○○しなさい!という注意する方法のみを
行っていました。
簡単に言うと、その方法しか知りませんでした。
その方法しか知らないものですから、
何度言っても、雑巾を付けない子がいるんですよ。
すると、
だんだん腹が立ってくる。
わたしと、子どもたちの関係に悪循環がはじまりました。
「もう捨てるよ!」
「こんなことでは次の学年になれません!」
どんどん、脅す先生のわたし‥
「うっさいねん!」
「めんどくさ!!」
という反抗がはじまる子ども…。
もしくは、常に担任の顔を見て過ごす、
びくびくした子ども…。
わたしはどんどん声をあらげるようになり、
子どもたちはより一層、イライラやる気を無くしていく。
どんどんクラスが荒れていく‥という悪循環が発生しました。
それでは、
わたしも、子どもたちも毎年、苦しいまま。
なので、試行錯誤しながら、
辿り着いた方法。
それは、
「具体的に教えればいい」
と言うことでした。
ちゃんとしなさい!
しっかりしなさい!
ついつい言いがちなんだけど、
言われている方は、
何をどうしていいか分からない。
「具体的に教える」を意識するようになって
大きく言葉がけが変わりました。
「雑巾がついている方が
気持ちがいいよね。
ぞうきんは、ピーンと伸ばして、
この辺りを洗濯バサミでつけると
かっこよく付けられるよ♪」
こんな感じで、ただつけ方を具体的に言うだけ!
丁寧に続けることで
子どもたちに必要な力が身についていきました。
そして何より、無駄怒りが減り、
子どもたちとの関係がよくなりました。
これまでは、
叱って怖がらせて
ちゃんとさせなければ!と、ずっと思ってきたのですが、
今では、
怒る日もあるけれども
これは、叱ることかな?
教えればいいことかな?
と、立ち止まって考えるようになりました。
子どもたちのおかげで
自分育ちができています♡
ほんとうにありがとう!!
感謝しかないです♪
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました