こんばんは。わだです。

今日も一日、おつかれさまです!

 

もと小学校教員、2児の母

滋賀県甲賀市を中心に
アドラー心理学・勇気づけ子育て講師
として活動しています!

 

 

今日から

しばらくお話していくことは

ほめることは、危険かも!?

というお話です。

 

 

ほめるには

一瞬のやる気を生み出す力はあります。

ですが、

その分、副作用もあります!

今日は、

ほめてくれる人がいないと、行動できない

(自主性が育ちにくい)

を教員時代のエピソードを

含めて紹介したいと思います!

 

 

☆------------☆

 

よくいろいろなところで

「子どもをほめましょう!」

「ほめて子どもを伸ばしましょう!」

という言葉を聞きます。

 

 

でも、

「ほめる」方法によっては

とっても危険だなと気づいたんです!!

 

 

実際に、

教員時代

よかれと思って

「ほめて」ばかりいたことで

失敗した経験がありました…えーん

 

 

 

教師1年目のころです。

ほめる=よい

という言葉通り

 

「ほめて子どもたちを伸ばそう!」と

ほめて、ほめて、ほめまくっていました。

 

 

そうじをしているね、エライな!

答えが正解やん!すごい!

いいことをしてくれた人がいました!見習いましょう!…など

 

 

もちろん

ほめればほめるほど、

学級の子どもたちは

やる気を出し

一生懸命、学習に取り組みました。

 

 

保護者の方にも

ほめて育てようとする気持ちが

伝わってきます!

と言われて嬉しかったことを覚えています。

 

 

 

ところがです!!

わたしが出張でいない日に

(初任者研修は一日出張が多い)

変わりに入ってくださった

先生が言うのです。

 

 

そうじをサボる子がいた

ゴミが落ちているのに拾わない

やる気がなさそうにしていた

 

 

???????あれれチーン

 

 

なんでだろう?

わたしがいるときは

やる気を出して

がんばっているのに

わたしがいないと

行動ができないなんて

 

 

ほめて自信を

持たせているのにどうして!?

という疑問を持つようになりました。

(アドラーを学ぶまで、

ずっと答えはわかりませんでした)

 

 

それまでは

ほめる=子どもが伸びる

と思っていたのですが、

 

 

今では、

ご褒美のほめる=危険

と感じています!

 

 

どういうことかというと

 

 

先生が

ほめてくれるから、行動する

という状態が起きてしまっていたのです!

 

 

ほめてもらえるから、そうじをする

ほめてもらえるから、がんばる

ほめてもらえるから、いいことをする

 

 

じゃあ、

ほめてくれる

和田先生がいなければ?

 

 

「行動しても意味がない」

、無意識に感じる子どもたちを

育ててしまっていたのですあせる

 

 

でも、

ほめる学級経営の

クラスなのに

先生がいなくても

意欲的な学級があるのはなぜ?

 

 

というモヤモヤを

晴らしてくれたのが

ほめるではなく

「勇気づけ」でしたドキドキ

 

 

子どもの心がぽかぽかする

生まれてきてよかったと思える

「勇気づけ」の言葉

先生やママたちに

知ってもらえたら幸いです!

 

 

最後まで

読んでくださりありがとうございました!

 

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