以前三大栄養素の話をしました。
三大栄養素は僕達が元気に生きていくうえで、非常に重要なものになります。
しかし三大栄養素だけ摂取したとしても、効率よく利用されることはありません。
利用効率を上げるのが、ビタミンとミネラルになります。
そして三大栄養素にビタミンとミネラルを加えたものが、五大栄養素と呼ばれています。
まずはビタミンから、見ていきたいと思います。
ビタミンは生命を意味する英語vitalが語源ともいわれるように、生命活動に必要不可欠な要素です。
ビタミンは脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの、二種類に大別されます。
特に注意を必要とするのが、ビタミンA,D,E,Kといった脂溶性ビタミンの体内への蓄積になります。
そもそも人体のおよそ6~7割は水分にあたりますが、脂肪も人体の構成に使われています。
水溶性ビタミンであれば水に溶けやすいため、尿などの水分で排出されやすく体内に残りにくいとされます。
一方で脂溶性ビタミンは体内に残りやすく、取り過ぎると体内に蓄積されます。
そして思わぬ健康被害にまで発展する可能性があるため、気を付けなければなりません。
続けてミネラルに関して、見ていきたいと思います。
例えばカリウム、ナトリウム、カルシウム等になります。
ミネラルはビタミン同様に、体の機能が正常に働く為に必要不可欠な要素です。
この五大栄養素をバランス良く取ることが、健康にとって大事になります。
しかしビタミンやミネラルは、どこかに不足が生じやすい栄養素になります。
そこで重宝されているのが、サプリメントになります。
サプリメントは英語で、"補う"という意味になります。
その名の通りサプリメントは足りていない部分の、栄養の補充に効果的です。
もしかしたら中には、サプリメントを摂れば摂るほど、体にいいと思っている方もいるかもしれません。
たしかに多く摂取しても影響の小さい栄養素はありますが、多く摂れば効果が大きく出るというものではありません。
サプリメントは成分を"補う"のが役割なので、血圧の薬で値が下がったというような、自覚できるほど明確な効果は出ない可能性が大きいです。
むしろ取り過ぎには注意が必要です。
脂溶性ビタミンのように過剰に栄養を摂取することで、体に悪影響を及ぼしてしまう場合もあるのです。
「ちゃんと書かれている量を守っているよ!」
という方でも、いくつかサプリメントを飲んでいるとしたら、見直しが必要な場合があります。
なぜかというとサプリメントによっては、何種類か成分を含んでいる製品も存在するからです。
例えばビタミンD単体を補給するサプリメントと、他の複合的に成分を含有するサプリメントを飲んでいたとします。
複合的に成分を含有するサプリメントにビタミンDが入っていたら、ビタミンDを過剰摂取している可能性も考えられるのです。
知らぬ間に取り過ぎることを未然に防ぐことで、自身の健康を守ることに繋がります。
最後になりますが、一番は食事から摂るのが理想的です。
理由は咀嚼、胃や腸での消化吸収等、体の様々な機能を使うからです。
使わなければ機能は衰えていきます。
また美味しいものを食べれば、幸福感が得られます。
幸福感は生きる活力になります。
あくまで補充のためにサプリメントを使うということを意識して、気を付けていただければと思います!
