『アート脳』という分厚い本を(ざっと)読みました。
- 『アート脳』
YOUR BRAIN ON ART:How the Arts Transform Us
- 出版社 : PHP研究所 (2024/6/27)
- 発売日 : 2024/6/27
・目次はこちらのサイトより引用
(画像お借りします)
○本書の内容
はじめに 人間を変えるアートの効用
テスト 生活にアートを取り入れる―美的マインドセット
Chapter1 体と美の不思議でおもしろい関係―アートの解剖学
Chapter2 部屋の照明、周囲の音、匂いが最高の美的経験になる―幸福感を育む
Chapter3 自分を取り戻すために、描く、歌う、踊る、作る―メンタルヘルスの回復
Chapter4 アートが寿命を延ばす嘘のような本当の話―体を癒す
Chapter5 仕事と学びに遊び心を!―学習を拡張する
Chapter6 マンネリ気味の日常を変える6つの条件―持続的幸福
Chapter7 人類はアートとともに進化する―コミュニティの構築
おわりに 未来のアート
・要約サイトがありました
ひたすら「アートが脳にも身体にも心にもよい」ということを書いている本です![]()
ブロ友様の中には(私と同様)この手の本がお好きな方いらっしゃると思います![]()
私が好きだった文中の言葉あれこれ)
Chapter2より
かつて詩は人間を癒す「薬」だった
詩は薬としても用いられ、古代ギリシャでは他の医療行為とあわせて詩を「処方」していた
Chapter3より
落書き中は感情がオンからオフに切り替わる
落書きやぬり絵、思いのままに絵を描くことは、いずれも前頭前野皮質を活性化させる。
また、落書きという単純な活動が血流を増加させ、喜びや報酬の感情を呼び起こすことも確認された。
落書きをすると、同じ職場で落書きをしない同僚たちよりも、分析力、情報の保持能力、集中力がいずれも高くなることが明らかになっっている。
このあたりで思ったのですが、紙の手帳のこと。
(私、ジブン手帳に落書きしているのか
)と。
今年2025もジブン手帳Daysを購入したのですが、
(今年から、半期ごとの2分冊だったのものが通年の一冊になっていてビックリした)
我ながら、なぜ紙の手帳をわざわざ購入したんだろう❓
(スケジュールもメモはデジタルに書かれているから、あえて書く必要もないのに)
と思っていたのです。
しかし、ジブン手帳に、この消せるボールペン
パイロットのWaaiというものの、この2色、
- サンドベージュ
- チークピンク
※特に、「サンドベージュ」がいい色です
この2色で書くと、なんだか気持ちがよくて、それを解説してもらった気分です。
あと、ジブン手帳Daysの紙の手触り、とか、ページに、美しさ・アート味を感じます
この色味とかフォーマットに、美/アート味を感じる
この中に、フリクションのサンドベージュ色等の中間色でメモすると、色味が美しくて似合う!
※画像はこちらより
ということで、ジブン手帳(という超高級メモ用紙‥)に私は落書きをすることで、なにがしかの大切な効果を得ているんだなぁと、思いました
他にも、
Chapter3より
粘土を触り出したら、涙が溢れ出した
手でリズミカルな反復活動を行うと脳内でセロトニン、ドーパミン、オキシトシンの分泌が促されることが報告されており、そのため気持ちが少し楽になったのだ。
最近ブロ友様間で話題
の「蕎麦打ち」(粘土がわりに!?)よさそうですね(私も習おうか‥
)
Chapter3より
「おままごと」も立派なアート活動
踊り、歌、ままごとなどのごっこ遊びー私たちが子どもの頃に遊びとして自然と行っていることは、自然なアートに他ならない。
本当にそう
と思いまし







