映画『ミステリと言う勿れ』
原作漫画もドラマも未履修なのですが映画を観ました
夏に旅行した広島が舞台
「ミステリ」という文言が題名にあるだけに
「怖いのかな?」と思いましたが
怖くなかったです
・キャストが豪華
・女性がスッキリする言葉が出てくる
「女は子供とのんびり家で過ごすことが、女の幸せのはずだよ
みたいなことをおじさんが言ってくるんだけど
そんな言葉に騙されちゃダメですよ、どうせ女性を型にハメるためにオジサンが言い出した呪文だから。
男の幸せとは言わないのに、片方だけおかしいんですよ」
「どうか自分の中から出てきた言葉を使ってください…」
などと主人公が言ってくれる
この長セリフの場面が
一番良かったです
・他にも、ストーリーと直接関係なく😆
主人公のセリフがいい
「才能がないって気づいた時は自分が成長していること。それに気づいた時、伸びることが出来る」
って言った時は、
ストーリーや謎解きとかどうでもいい位
いいこと言うなと思いました
それから、唸らされた言葉
「こどもって乾く前のセメントみたい。落としたものの形がそのまま後になって残るんですよ」
という台詞
考えさせられました
親としてはなかなかしんどい……😭
「知らないうちに、子供のセメントに何かを落としているのでは」という怖さと、
「自分にも子供の頃からのセメント抉れている部分があり、大人になった今もそのまま固まっているのでは」という気持ち。
原作もドラマも見て行きたくなりました
映画の広島編は3、4巻あたりだったのですね
映画は突然ベタなクラッシックが流れるところも
なんだか雰囲気にハマっていて良かったです