11/8公開 映画『本心』 本予告映像解禁
11月8日(金)全国ロードショーの、平野啓一郎さんの小説『本心』の映画化本予告映像が解禁おー私の脳内イメージと違うでも11月になったら観にいきます映画を観た直後に感想を語り合いたくて、先日伊東に行った時に歴史漫画『ヒストリエ』を薦めて下さった友人・先輩?に、一緒に行こうとお願いして予約済みです友人は、以前平野啓一郎さんの初期の本を読んで(友人)「すかした人だ(お高くとまっている)」といった感想を持ったそうで、(私)「ただ、最近はご本人が、難しい言葉ではなくて、平坦な言葉で書く必要があると悟ったと言っていて、『本心』はすごく平明な言葉を使って書かれている」と言ったら、(友人)「そうだよね〜反省したんだ」と、めっちゃ笑っていましたが、快く映画に一緒に行ってくれると言ってくれましたということで、映画の前に小説『本心』をお奨めしたくて全力で勝手に宣伝小説・『本心』(平野啓一郎)舞台は今から20年後の2040年代、仮想世界や格差がより大きくなっている近未来の日本母を喪った朔也(29歳)が、母を仮想現実に生き返らせるために、AIを駆使した「ヴァーチャル・フィギュア」(VF)の製作を企業に依頼する場面から小説は始まります雇用、仕事、家族、自由死…様々な現代社会の問題を平野氏が小説の中で問いかけて来るため、同書のテーマのどれかは、きっと自分自身の抱える悩みと重なり、引き込まれる本になると思います今年2024年には映画化が発表読むなら映画の前・今です!本心Amazon(アマゾン) 平野氏のpostより:『本心』に込められた世界 幾つかの理由から、無差別テロの時代のあと、また政治家へのテロの時代が来る、という嫌な予感があり、ただ、小説の影響力を考えつつ、『本心』ではターゲットを首相にせず、未遂というかたちにした。その後、実際に日本で事件が起きたが。……トランプは1ミリも支持しないが、暴力には絶対反対。— 平野啓一郎 (@hiranok) July 14, 2024 『本心』で主人公が作成した亡母のVFも、価格は300万円に設定していました。僕の予想だったのですが。 https://t.co/ZhqNKmd7GW— 平野啓一郎 (@hiranok) February 26, 2024 『本心』の連載時には、この発想がなかなか理解されなかったのですが、あっという間に、現実が追いつきつつあります。ご一読を。 / 喪失感埋まる?ただの"電子人形"? 中国で賛否「バーチャル故人」AIとCG駆使、ビデオ通話もOK(西日本新聞) (Yahoo!ニュース) #NewsPicks https://t.co/TyXD2UWbUL— 平野啓一郎 (@hiranok) May 25, 2023 『本心』は、ロスジェネ世代が高齢者になった時代が舞台。自分の世代が高齢者になることを、社会が戦々恐々としながら注視している。「いつまで生きるのか」という社会の側からの残酷な問いを内面化してしまうことが恐ろしい。 #NewsPicks https://t.co/jhWUklbwWW— 平野啓一郎 (@hiranok) June 19, 2023 『本心』、読んで下さい。 / 欧州で広がる安楽死の容認 「義務のようになる」反対意見も根強く (朝日新聞デジタル) #NewsPicks https://t.co/atox4TCBUS— 平野啓一郎 (@hiranok) April 30, 2023 『本心』でも扱った問題です。 / 「私」を知りたい…精子・卵子のドナー「匿名の原則」崩す議論進む (朝日新聞デジタル) #NewsPicks https://t.co/ykeNCSay9S— 平野啓一郎 (@hiranok) July 9, 2023 年寄りはいつまで生きるんだ、という声は、日本の凋落過程でますます大きくなるだろう。特に僕も含めたロスジェネは、その声を内面化し、「自分はいつまで生きるのか」という自問へと変換しつつ老後を迎える懸念がある。そのおぞましい考えに抵抗する為に書いたのが『本心』です。— 平野啓一郎 (@hiranok) January 11, 2023 『本心』で大きな台風の前の雨の描写をしましたが、東京が今、ちょうどそんな感じ。きめが細かく、雨のシートが絶え間なく空から降ってくるような。— 平野啓一郎 (@hiranok) September 18, 2022 『本心』、早く英訳されてほしいなぁ。…… / テック哲学者デイヴィッド・チャーマーズ「メタバースの仮想現実で起きることは、現実と捉えるべきだ」 | 私たちは、自らが作るバーチャルな世界の“神”だ (クーリエ・ジャポン) #NewsPicks https://t.co/T8PF1oGOwU— 平野啓一郎 (@hiranok) April 14, 2022 僕は、中島さんに近い懸念をずっと持っていました。『本心』で、「暗殺ゲーム」に巻き込まれてゆく登場人物を描いたのも、当たってほしくない未来予測の一つでした。だからこそ、主人公にはその考えが間違っていることを力説させているのですが。…… #NewsPicks https://t.co/wGGmvTsHNw— 平野啓一郎 (@hiranok) July 13, 2022 『本心』、読んで下さい! もう、未来ではなく、現在になりつつあります。 / メタバースでファッションは「最重要」 高級ブランドや百貨店も参入 (朝日新聞デジタル) #NewsPicks https://t.co/69nCcgTLMq— 平野啓一郎 (@hiranok) May 19, 2022 『本心』的な世界。 https://t.co/D57JuWfvnv— 平野啓一郎 (@hiranok) November 29, 2021