おはようございます
昨日よりもさらに涼しいです



沖縄旅行では、喜如嘉の芭蕉布会館の他に
読谷村にある《読谷山花織事業協同組合》にも見学に行きました。
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沖縄の染織の中で、今 一番欲しいのが 読谷山花織なんです。
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600年もの歴史を誇る読谷山の花織ですが
戦争の時に完全に途絶えてしまったそうです。

その後、人間国宝になられた故・与那嶺 貞さん達の努力により
【幻の花織】が蘇ったとか。
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一枚の布が辿った歴史を想うと、ついつい涙腺が緩みそうになります


こんなにも素晴らしい織物が無くならなくて本当に良かったと、心の底から思います。
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さすがに組合で帯の販売はしていませんでしたが
ミンサーの半幅帯が売られていたので、そちらを一本。
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80歳位の組合の方が織られたそうで、糸の打ち込み具合がかなりしっかり、ずっしりとした半幅帯です。
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ミンサーは木綿で織られた幅の狭い帯の事です。
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ミンサーの半幅帯は、数年前に宮古島を訪れた時に八重山ミンサーを一本 購入した事があります。
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八重山ミンサーは5つと4つに組み織られた柄が特徴ですが、
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読谷山ミンサーは、幾何学模様が立体的に織り出されるのが特徴です。
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写真で見ても 模様が浮き上がって見えるのが分かります。
組合の方がとても親切に解説して下さったので、より一層 読谷山花織の帯が欲しくなりました。



昨日は部活がお休みだった娘と一緒にお出かけ。
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Fのリネンフェイス。
そろそろ着納め。
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夏休みも段々と終わりが近づいて来ましたね