今日は3月11日。

14時46分、主人と共に黙祷をしました。

息子は練習後のグランドで黙祷したそうです


一瞬にして失われた多くの命。

命の儚さと尊さを思わざるを得ません。


生と死は、真逆のようで、

実は隣り合わせである事を痛感します。


特別な思いを持って今日1日を過ごしました。



何人かのブロ友さんの記事を見て知った
3.11検索もしましたクローバー





6年前の3月

娘は地元の小学校を卒業しました卒業証書

体育館に入場して来る娘たち卒業生が

防災頭巾を小脇に抱えて入場して来た姿が

忘れられません。



3年前の3月

今の学校の附属中学を卒業しました卒業証書

卒業式で学年主任の先生が

卒業生1人1人の名前を読み上げながら

感極まっておられました。


そして、証書授与後のお話の中で



日本が大変な事になった1ヶ月後に

この学校へ入学して来てくれた君たちの

名前を読み上げながら、

その出逢いに、涙が出るほどの感謝をもって

迎えた入学式を思い出しました。

そして今日、その時の事を思いながら

1人1人の名前を呼び、

また胸が熱くなりました。



と言って涙をポロポロ流されていたのを

よく覚えています。
                横に並ばれていた学年団の先生全員が
                その話に頷きながら涙を流されていました


そんな先生方とは対照的に

子供たちは その8割が

そのまま附属の高校へ上がるので

無邪気な笑顔での卒業式でしたあせる



私は先生からこのお話を聞いて、

この様に温かい心を持った先生方の元で

3年間の中学校生活を送ることが出来て

本当に良かったと思いましたビックリマーク



それと同時に、

親向けの学校説明会の時の校長先生の

挨拶を思い出しました。



この学校は古い学校ですので、

他校さんの様に誇れる最新設備も

おしゃれなカエェテリアもありません。

誇れるのは先生方の、

子供たちと教育に真摯に向き合う姿勢です。


教育の原点は、人が人を教えること、

人が人を育てるということ

これに尽きるという強い信念を持って

毎日子どもたちに向き合っています。



心に響いたその言葉も思い出しました




3年前の卒業式の様子からは

そんな先生方の思いは、

少しも感じていないように思えた 子供たち

でしたが、目に見えないその思いは

子供たちの心にしっかりと

行き渡っていることを

娘のことを通して実感しました。




素晴らしい先生に出逢えたことも

娘にとっての大きな財産だったのだなあ…



そんなことをふと思いましたおねがい





来週、いよいよ卒業式です。