木村鉄道社員のみなさん、こんにちは、社長です
今日は、常日頃から自分でも謎でしかない
「私が旅先で困った時、必ず見知らぬ誰かが助けてくれる理由」を
みんなで考えようの会をしたいと思います
これから私なりに考えて出た答えを書くので
みなさんの意見をコメントよりお待ちしています
【解説】
このブログをいつも読んでくれている方は知っていると思いますが、
私はプライベート1人乗り鉄で必ずと言っていいほど、
オジ神様、オバ神様、犬神様などが現れ、
見知らぬ人が助けてくれます
↑1枚目の写真はこれまでに助けてくれた全国のみなさま(一部)
・岩手県花巻駅で、スマホを失くし警察行ったりしてたら予定が全滅。たまたま入った休憩所で会った人が、行く予定だった観光地+αを車で全部連れてってくれた。しかも翌日交番にスマホが届けられていて返ってきた。
・北海道帯広で、「酪農体験したいなぁ~」と思ってたら、たまたま話しかけてくれた人が牧場のオーナーで1日体験させてくれた。
・岩手県遠野駅で、バスを逃したら車で送ってくれた。
・鳥取県日和駅で、道に迷ってたら車で送ってくれた。
他多数
さて、乗り鉄先でエピソードをブログに書くと
みんなからもらえるコメントは
1:前世でよっぽど徳を積んだから
2:人徳があるから引き寄せた
3:日頃の行いが良いから
4:可愛いねーちゃんだから
などなどありますが、
以上は私に備わっていると到底思いえません(笑)
なぜなら、上のコメントに本気で回答すると
1:もし前世関連ならその逆で、前世で悪行ばかりしていたから、神様が「今世では人の優しさに触れて学んでこい!」というボーナスチャンスだと思うから。
2:毎日お昼に起きて、友達とキャッキャ遊びまくり、夜中までテレビを見て、明け方寝る生活をしているだけで、ボランティアとか、社会奉仕とか全くしていない。
3:例えばレジに並んでる時に横入りされるとイラッとし、その人に向かって心の中で「バーカバーカバーカ!不幸になれバーカ!」と怨念を送りまくっているから。←笑
4:実物をよーーーく見ると、顔面レベルは中の下だから。
という、普通の人間で、対して良い事もしていないわけです
本当です
ですが、「3:バーカバーカ」を思い返してふと思ったんです。
なぜバーカと思ったか?
それは、見知らぬ他人が私に対してそう思わせる態度を取ってきたから
もしこれが
「すみません、すごく急いでて困ってるので、先に並ばせてまらえませんか?」と言われれば
どうぞどうぞ、間に合うといいですねという対応になり
相手も「この人マジいい人!神様!!」となり
私も「私ったら良い人〜!いい事した〜♪」と自惚れするという
お互い嬉しい相乗効果になりますよね
私に手を差し伸べてくれる理由、それは、
「他人は自分を映す鏡」だからなのかもっ
これは、かの金子みすゞ様も言っていました。
遊ぼうって言うと 遊ぼうって言う
馬鹿って言うと 馬鹿って言う
もう遊ばないって言うと 遊ばないって言う
そうして 後で 寂しくなって
ごめんねと言うと ごめんねって言う
こだまでしょうか いいえ 誰でも
おそらく、これが理由ではないでしょうか?
これを私は、「みすゞ潮彩の法則」と名付けました
みすゞ潮騒とは
→下関~仙崎まで走っていた観光列車で、金子みすゞがこの地出身だったことから命名された列車(↓この子)
【みすゞ潮彩の法則 説明】
乗り鉄先では開放感とワクワクで、常に心はHAPPYになっていますよね。
普段の自分より、邪心がないんです
乗り鉄先で誰かに話しかけられた時に私のとる行動を思い返してみると
1:絶対に相手を疑いの目で見ない。
「この人は悪い人ではないか?」という疑いや警戒ではなく
「この人はどんな魅力があるのだろう」という純粋な目で見ている。
↓
だから、同じように相手もそういう目で見返してくれる。
2:心で感じた感情を素直に伝える。
嬉しい!楽しい!幸せ!ありがとう!という、
場面場面で思った事をすぐ言葉にして伝えると
↓
相手は自然と喜んでくれて
「じゃぁ、もっと喜ばせよう。もっと楽しませてあげよう!」としてくれる。
3:聞き役に徹する
お互い1秒前までは他人で、きっとこの先もまた会うかどうかわからない。
だから、普段話せない事をポロッと言える。
↓
相手の溜まっている不満や愚痴、寂しさを聞く事で
向こうもストレス発散になりもう少し一緒にいたいと思ってくれる。
4:過度な気を使わない、遠慮しない。
最初は見返りなく色々してもらえる事に申し訳なさを感じ、たくさん気を使い遠慮をしていた。
↓
花巻で出会った人に、東京に戻ったらお礼に何かを送りたくて住所を聞いたら、
「あなたは、私の前に現れてくれた事で、もうサプライズと非日常を私にプレゼントしてくれたの。そのお礼をしているだけだから、気を使わないで欲しい。絶対に贈り物やお礼の品を送らないと約束出来るなら、住所を教えます。」と言われた。
【学んだ教訓】
遠野駅で2時間に1本の路線バスを逃し打ちひしがれていたら
車で観光に連れてってくれて、さらに釜石まで送ってくれた男性の言葉。
私「なんでそんなに優しくしてくれるんですか?いつも人を助けてる人なんですか?」
男性「いや、こんなこと初めてだよ。なんかね『この子は曇りがない。だから助けなきゃ!』って無性に思っただけだよ」
【と、いうことは】
人の心に住む天使と悪魔の天使経由で接していたから
鏡に映った相手も天使で返してくれた
【結論】
相手が良い人になるか悪い人になるかは自分次第。
木村裕子は、優しいわけでも人徳があるわけでもなく
知らず知らずのうちに、みすゞ潮騒の法則を使っていたから
いかがですか
これが、私なりの答えですが、
「いや、違う」「それはこうじゃない?」「なるほど同意!」という意見を
お待ちしています
頂いたコメントはいつも全て読ませてもらってます
てか、これは乗り鉄先に関わらず
普段の対人関係にも言える事だよね
天使で接してるにも関わらず悪魔で返してくるような相手とは
その場で縁をバッサリ切りましょう
私も人間だから天使と悪魔の部分があるのに
イベントで会った方に「木村裕子良い人!」とよく言って貰えるけど
それはあなたが、天使で接してくれるから私も天使で返してるだけの話で
本当は悪にまみれたブラック人間なのです(笑)
それでは最後に、私の天使と悪魔画像を載せておきます。
天使木村
悪魔木村
↑去年の名鉄カルチャースクールで
「人は見た目が大事」を説明する時に披露したもの(笑)
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