デイリースポーツ「鉄ドル・木村裕子が鉄道の事故対応批判」

http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/06/30/0008167861.shtml



を、読んで来て下さった方、わざわざアクセスありがとうございます。


そして、昨日ブログに書いた事は


日頃イベントでも話している事ですし


私自身正直に思っている事なので訂正も削除もしません。



ただ、言い訳になりますが、慌てて書いてしまった事もあり


言葉足らずすぎる部分は申し訳なかったと反省しています。



私のような芸能界の端くれのブログの言葉を


拾って下さったデイリースポーツさん、ありがとうございましたm(_ _ )m



(以前、救急車に運ばれた件を記事にして下さった時に


「私レベルの出来事を取り上げて頂きありがとうございました」と


お礼状を送らせて頂いたのですが、その時の方でしょうか?)



わざと(?)大げさに書いて下さったおかげで


アクセス数がドドーーーーッッッッと増えたので


せっかく見に来てくれた方へ伝えたい事があります!!!!



よかったら、サラッと横流し程度で嬉しいので読んで帰って下さいね(‐^▽^‐)


日本の鉄道の現状を知ってもらえたら有難いです。



【鉄道事故の現状】



昨日のブログの最後の部分に書いた事は、私が個人的に思っている事です。


私は鉄道が大大大大大大大好きで、


いままでプライベートで鉄道関連にいくら使ったかわからない程ですが、


1つだけ鉄道の嫌いな所があります。


それは、日本の鉄道事故の一部の鉄道会社の対応です。



もちろん全てにおいてではない事は前提とさせて下さいね。


昨日のあの内容だと、全ての鉄道会社がそう!!と捉えられても仕方ないですし


その部分においては言葉足らずで申し訳なかったと反省しています。




今回の東海道新幹線の事件はJR東海の不祥事ではないですし


そこだけに関して言ったわけではないです。



鉄道会社側の不祥事で起きた事故は今までに色々ありますし


メディアでも大きく取り上げられるのでみなさんも耳にしますよね。


でも、その報道はほんの一部です。



そして直接関係のない方にとっては


時間とともに記憶からも薄れていきますよね。



でも被害者やご遺族の方々は


鉄道会社との戦いが一生続くんです。


なぜ戦わなければいけないのか?



本当の事を言ってくれないからです。


たらい回しにされるからです。


私は悪くない、と責任転換されるからです。



ちゃんと認めてくれれば。


ちゃんと受け止めて対応してくれれば。


こんな戦いしなくていいのに。



私は鉄道事故に巻き込まれた事はないので偉そうなことは言えませんが、


ぜひこれを機会に


被害者やご遺族が出版されている本や講演などで


「届けたい本当の声」に触れて下さい。



現状は本当に酷いです。


以前、鉄道事故についての本を片っ端から読み漁った事があるのですが


当事者でない私ですら、行き場のない感情に悩まされます。



ちなみに海外は(全世界ではないですが)


悪かった点も隠さず伝えて、謝罪し、改善策も一緒に伝えます。


日本もそうであれば、


「戦う必要のない戦い」もきっとなくなるんじゃないかな。。。



そういった部分は、


唯一日本が世界に「鉄道」で負けている部分だと思います。




【廃線危機路線の住民への対応現状】



廃線とか、赤字路線とか耳にした事が1度はあると思いますが、


それに対しての住民への鉄道会社の対応は知っていますか?



これも全ての鉄道会社がそうでない事を前提とさせて下さいm(_ _ )m



以前、とある路線が自然災害で不通になりました。


その後はバス代行をしていたので、


プライベートで実際にそこに乗りに行った時の話です。



1日数本しかなく、小さなマイクロバスで運行していたバス代行は


すぐに地元のお年寄りでいっぱいになりました。


みなさん通院や、街へ食料を買いに行く為に乗っています。



私が乗る事で、定員オーバーで乗れない方が出てしまうのではないか?と心配になり


バス停で地元のお婆ちゃんに聞くと


「今日は○○さんと○○さんは乗らないから、大丈夫よ(o^-')b」


と教えてくれました。



「どこから来たの?これに乗ってどこへ行くの?」


と聞いてくれたので、


「鉄道が好きで全国乗っている、ここはまだ未乗だったから乗りに来た。


この路線、もうすぐなくなってしまいますね・・・」と伝えました。


この時、すでにこの路線は廃止が決まっていたんです。



すると、やり場のない怒りを私にぶつけるように話してくれました。



「ここが自然災害で不通になった時に、鉄道会社のお偉いさんが本社からここに来たのよ。


それでね『ここは必ず直します』って公民館で言ったの。


だから私たちも安心しきってしまっていたのよね。。


そしたら、新聞で廃線決定って知って。


あの時あの言葉を信じなかったら、署名運動も出来たし抗議も出来た。


結果的に廃線になるとしても、もっと出来る事があったのに!!」



そんな事があったなんて想像すらしてなかった私は唖然としてしまい、


話を聞いているとバスが到着。



怒りが収まらないお婆ちゃんは


車内でも鉄道会社の酷い対応を色々と教えてくれました。


するとそれを聞いていた車内のお年寄りも参戦します。



「廃線決定後、あの本社のお偉いさんに抗議しようと電話したのに


たらい回しにされて結局繋げてもらえなかった!」



「廃線の危機があったのに、住民は何も反対しなかったでしょう?と言われた。


でもそれは私達があの言葉を信じていたからだ!」



「この路線がなくなったら、私は病院に通えなくなる。」




私が「鉄道アドバイザーになるのが目標」と決めたのは


この出来事がキッカケでした。



この路線は莫大な赤字を抱えていたし


鉄道会社だって利益を出さなければいけないわけだから


経営が成り立たない所はやむを得ず切り捨てなければいけないのもわかります。



だけど、この路線には面白い場所がたくさんあったんです。


鉄道が好きじゃない方が来ても楽しめるような物がたくさんあるんです。


もっとその部分を伝えれられてれば


きっと観光客も増えていたと思うんです。



だけど、鉄ヲタしか知らないようなこの路線。


テレビも雑誌も、その路線の魅力を伝える人はいない。



だから、私がその役割になりたいと思いました。


日本全国を見て来たからこそ、


ここにしかないもの、ここに行く理由が私にはわかるからです。




日本の地方路線の8割が赤字の現状。


私はこれを打破したいです。


このブログで発信するだけじゃ全然力が足りません。



私は、鉄道形式も機械的な事に関しても知識は乏しいですが


「面白鉄道旅プランニング」力は芸能界1だと自負しています。


旅行業を経営出来る国家資格も取得しました。



旅番組の制作会社さん、今までなかった面白プラン提案します!


旅行雑誌の編集者さん、王道の旅じゃないとっておきの秘密旅教えます!!



こういった赤字路線を少しでも減らす為、


地元の方の通院を助ける為、


メディアの力で救って頂けないでしょうか。



よろしくお願いします。




【昨日のあのタイミングで中途半端に書いてしまった理由】



昨日のお昼に出かける準備をしながらテレビを見て


事件の事を知りました。



ちょうどブログを書いた直後だったので、


この件に関しては数行だけ振れました。


夜遅くの帰宅予定だったので時間設定しました。



すると夕方マネージャーから連絡があって


「知り合いの記者から、東海道事件に関してコメントが欲しいと言われたけどどうする?」


と、聞かれました。



コメントの内容が、N700の機械構造や運転方法などだったので



「申し訳ないですが、そこは専門分野じゃないので的確なコメントは出来ないと思います・・・。


ブログに思っている事を書くので、もし使えそうならそれを抜粋して使って下さい」



と伝え、


お仕事の合間の5分に、急いでスマホから文章を足して


マネージャーに一旦確認してもらってから、更新しました。


家を出てからこの更新までお仕事をしていたので


事件に関しての情報は得ていません。



そしたら!!!


なんとーーーーーー!!!



先ほどの記者さんが記事にする前に


全く予想していなかった他社の


デイリースポーツに載ってしまったんです!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ




記事を読む時間がなかったので題名だけパッと見て


もう・・・恐怖で・・・・あわわわわわわ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


そしてトイレへ行く振りをして、


みんなに助けを乞うようにツイートしました。



絶対ツイッターのリプも批判だらけで


ブログのコメントも批判のオンパレードだ・・・・終わった・・・・。



と、思いながら帰宅後リプを読むと。。。



誰も批判してない(。>0<。)


むしろ同感してくれている(ノ◇≦。)


恐怖から解放されて、大泣きしました(´□`。)



本当に本当にありがとう(/TДT)/



それにしても、私は一般知名度ほぼ皆無だし


私の言葉なんてニュースになるほどでもないし


救急車搬送の時も思いましたが、驚きました。



さて、こんな長ったらしい文章を


最後まで読んでくれる方はきっと数人だと思いますが


こういう事って、伝わるべく人には届くと思うので・・・・m(_ _ )m



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改めて伝えさせて頂きます。


今回の事件に巻き込まれて被害に遭われた方の心中をお察しすると共に


亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。



木村裕子