18ラスト日は
一ノ関から大船渡線にのって気仙沼へ。
以前は鉄道鬼ごっこで来たんですよねo(^-^)o
気仙沼駅は当時と変わらず、駅周辺も大丈夫でした!
ここから路線バスに乗り気仙沼線柳津まで行きました。
途中本吉駅と志津川駅でバスを乗り継ぎます。
この沿線は海沿いの家屋がほぼ被害にあってしまっていて
志津川駅は見渡す限りどこまでも荒れ果てていました…。
写真はホームから見た景色です。
こんなに広範囲に何もなくなってしまった場所は
今まで私が訪れた被災地の中で1番でした。
海に近い大きな病院は4階建てなのに
屋上まで津波が来たことがわかります。
3階建ての大きくて立派な役所も骨組みが残るだけ。
バスの運転手さんによると
海岸から10km先まで海水が来たそうです。
志津川駅も高い場所にあるのに
わずかに途切れ途切れのホームが残るだけ。
でも、ここには動きがたくさんありました。
群馬ナンバーの大型バスはボランティアツアーで
簡易的に作られたスタンドやコインランドリーには人が集まっていて
確実に前へ進むパワーが見えました!
気仙沼から乗り鉄行程が同じだった鉄ヲタさんと仲良くなってしまったのですが
なんと普段は線路工事のお仕事をしていて
仕事へ今回の教訓を生かせないかと
高松から視察に来ていました\(☆o☆)/
しかも急行きたぐにで余目経由という…(笑)
鉄ですなぁ~♪
そんな本職さんなので
線路の状態や状況を色々と教えてくれて
勉強にもなった1日でした。
普段鉄ヲタは話しかけない単独行動が暗黙の了解って感じですが
被災地に訪れた時だけは是非話しかけみて下さい。
自分1人じゃ見えないものが見えてくるし
2人以上で行動してると地元の方も気軽に声をかけてくれます。
せっかく行くなら、たくさん情報を得て
たくさん情報を発信して欲しいですし!!
しかも鉄ヲタ同士って
「ちょっとあっち見たいので時間になったら車内集合でm(_ _)m」
とゆう、不思議な会話が成り立つからね(笑)
それでは、東京戻ります!
たくさん撮った写真と一緒に改めてノリホしますねo(^-^)o
この18シーズンで東北や被災地へ行かれた方も
コメントから状況などを教えてもらえたら嬉しいです!