三陸鉄道で最も被害の大きかった場所
田老駅近くの堤防へ向かいます。
バスでの移動中、さっきまで普通に民家が立ち並び
ガソリンスタンドもDVDレンタルショップも通常営業中だった町並みは一変し
港に近づくにつれ悲惨な光景に変わりました。
(写真はクリックで大きくなります)
津波で鉄骨が剥き出しになってしまった建物。
4階部分まで海水が来たことがわかるホテル。
海に近くなればなるほど、そこには何もない。
家やビルの基礎部分が残っているだけ。
たくさん並んでいるこの木。
部分部分が茶色く変色していますよね?
これは海水を被った為に変色してしまったそうです。
そして田老の防波堤へ。
ここでは三陸鉄道の広報の赤沼さんが説明をして下さいました。
赤沼さんの自宅はこの防波堤から見える場所にあったのですが
跡形もなく流されてしまいました。
ここでたくさんの衝撃的なお話を伺いました。
いろんなニュース、ネットや雑誌の記事にも載っていない初めて聞くお話でした。
伺ったお話を全て伝えたくて、でもとても長い文章になってしまうので
次の記事で報告します。
三陸鉄道
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