ネットでいろんなサイトを見ていると
過去の自分がわんさか出てきますね(; ̄д ̄)あー恐ろしい。
というわけで、
今日は赤制服の歴史に迫って見ようと思います。
ドキュメンタリー
『その時、赤制服が動いた
~苦悩から出た進化論~』
さて、そもそも赤制服を作ったキッカケですが
元々は私服でイベントなどに出ていました。
でも、お客さんは誰も私の事を知らない。
そこでいかに印象付けて、そして少しでも気に掛けて足を止めてもらうか。
パッと見で「鉄道」と結びついて、目を引く衣装はなんだろー??(・ε・`*)
そこで思いついたのが車掌さんの制服!
しかも赤色にしたら目立つ!自分も赤は好きな色だし♪
ありそうでないデザインで、ミニスカートにしちゃおぅ(*´∀`)
そこでいろんなコスプレ系の雑誌を見たり
全国の鉄道会社の制服を見たりして
何となく思い浮かんだ時点で、
行きつけの生地屋さんだった大塚屋
へ行き、ミシンフル稼働。
ついに、ただ単に真っ赤なスーツが完成しました!!
ん~・・でもなーんか可愛さがない。←ほんとはこれが完成形だった。
この時期は確か夏前だったので半袖にしたのですが
袖の部分がなんか変・・ということで白い折り返し風のアレを装着。
ん~・・なんかパッとしない。
ということで、黄色のラインを装着。完成ヾ(o´∀`o)ノ
制服に着られちゃってる感が漂います(笑)←5年前くらい
ってゆーか、出来ればこの時の写真まじ撲滅して頂きたい。
出来ればネットとかにアップしないでもらいたい(´;ω;`)ハズカシイ
元画像が見たい方は、ヤホーで検索してみてください☆
さてこの時!!
制帽=深く被るものだと思ってたんですね~。
でもそれだと余計顔がデカく見えることに気付いたんですね~。
というわけで、帽子を浅く被るに変更。
だいぶマシになってきました(=_=)
さて、中には時計をしている時、帽子を被っていない時、白手がない時
車掌カバンを持っている時などなど色んなパターンがあります☆
・時計の有無
ステージなどで自分が司会だったり、持ち時間があったりと
タイムを気にしなくちゃいけない場合に装着します。
・帽子の有無
基本いつも被っています。
でも、たまーにヘッドフォンタイプのマイクを付ける時などは
帽子が被れないのでとったりします。
(ラジオや商品説明の時など)
・白手の有無
夏は装着:字を書いたり紙をめくるときは外す
冬はナシ:昔は装着してたけど、テレビに写ると肌部分が隠れるからか、異様に手が長く見えるので却下。
・車掌カバンの有無
主にロケで使用。
メイクさんが付かない時に化粧品系を、
マネージャーが付かない時にデジカメや貴重品を入れてます。
台湾の時はさすがに暑くてジャケット脱いだのですが
そうするとネクタイがピロピロうっとーしーのでカバンで固定。
・ブーツ
ローファー・パンプス・ミュールを履いている写真があったら。
それは模索している時期です。
・ネクタイ
初めはキッチリ閉めずにゆるーくして、ボタン1つ外してました。
とある鉄道イベントに呼んでいただいた時に
「ネクタイちゃんと閉めて欲しいのですが・・」と鉄道会社さんに言われ
キチッと閉めたのがキッカケで、今も上まで閉めています~☆
なんだか説明も、きっと読むみなさんもめんどくさくなってきましたが(笑)
まだまだ行きますよぉ~!
続きまして『クリーニング編』
夏服1着しかなかっったのでクリーニングにはめちゃくちゃ困りました。
1日で仕上がるお店を探し持っていったのですが・・・。
黄色のテープ部分が布用の強力両面テープで固定してただけだったので
クリーニングすると取れてどっか行っちゃうよ?と。
それは困る。
仕方ないので家でつけ置き洗いをしていたのですが
どんどん色が薄れてゆく~Σ( ̄ロ ̄lll)
これは改良しなければ。
というわけで、2着目完成!!!
黄色いラインをしっかり縫いつけて固定しました☆
そしてココが最大のポイント!!!!!
このブログの1枚目と2枚目の写真と見比べて下さい。
敬礼した時に肩の部分がボコッとなるのを改良。
肩幅プラス数センチ大きくして、肩パットを入れました(σ´∀`)σ
制帽は元々完成されたものに赤い布を被せてあるだけで
下の紺色が透けて見えていたのを改良。
さーらーにーーーー!!!!
イベントやテレビ内容によっては
「スカートをもっと長くして下さい」
と言われる事もありました(笑)
なので、3cm伸ばして折り返せば瞬時に調整できるよう改良。
さぁ♪
そうこうするうちに季節は冬に。
10月あたりに内陸線イベントに半袖で行き
凍死の危機を感じた為、冬服を作成!!
すでに夏服の型紙もあったしもう慣れてきたので
サクッと完成したのですが
なぜでしょう?
敬礼すると「この部分」がピロッてなるーーー(・_・。)
長袖に引っ張られるのかな??
というわけで、早くも2代目。
ボタンの位置を下にずらし、丈を長くしました。
完璧。
そして最後の難関「髪型・メイク編」
まずは前髪。
初めは分けていたのですが、
全部下すことで見える肌面積が減り顔が小さく見える事が判明。
そして後ろの髪。
まとめて制帽に入れてみたり
最終的にはショートで耳を出すことに落ち着きました。
そしてメイク。
実はですね、産まれた時はガッツリ一重。
幼稚園で日によって一重、二重。
小学生で3分の2が二重になりました( ≧艸≦)
ちなみにこれは、ゆゆママも同じだったらしい。
しょーがないので、
現在は、日によって違う中途半端な目に
アイプチを使ったりラインをオーバーにひいて
なんとかごまかしているわけです。
さて、
『その時、赤制服が動いた
~苦悩から出た進化論~』
如何でしたでしょうか?
この赤制服にはたくさんの失敗と経験があり
さまざまな進化に加え、彼女に高い美意識があったことを、、、
あなたはご存じでしたでしょうか?
この取材最終日に、彼女はこう話しました。
「縫い目が雑なのは内緒です
」
というわけで、以上木村裕子のいろはがるた
の宣伝の為に書いた
ながーーーーーーーーーーいブログでした♪