17年前位、まだ愛子内親王が中学生の頃だったか、私がフラワーアレンジメントのレッスン仲間とお茶をしているとひとりが…
「愛子様ってさぁ、めちゃ激やせしてるよね。」
「そうそう!すごく痩せたよね。あの子、昔、登校拒否みたいだったやん?なんか、表情も無いし。雅子様もメンタルやられてるし、育て方に問題あるんちゃう?」
「確かに愛想無いね。もっと笑顔で手を振ればいいのにね。あんまり可愛くないし。」
ざっくりこんな内容。
私は皇室贔屓でも右でもないが、この話しを聞きながら思った。
私は子どもの頃、近所の人達から…
「さば子ちゃんは、元気に挨拶できて偉いね」
「さば子ちゃんは明るいね」
「さば子ちゃんは利発だね」
と、直接私には言わないが母に伝えていたらしく、母は嬉しそうに私に話した。
でも私は、大人が気にいる行動を狙ってやっていただけ。
結局、人と信頼関係を作るのが苦手な大したことはない大人になった。
今の愛子様は知性的で、自然な笑顔が素敵な女性に。
子どもの「今」なんてただの通過点。
子どもの頃から大人ウケする必要はない。