ゲシュタルト心理学では、
人には3つの意識領域がある
と考えています。
1.外部意識領域:
五感で認識できる外部の世界
2.中間意識領域:思考
3.内部意識領域:体感、感情
ゲシュタルトというのは
「意味のある全体性」
という意味です。
考えるだけ、
外部から新しい情報を取り入れるだけ、
自分の感情に意識を向けるだけ、
3つの意識領域のそれぞれに
単独で意識を向けた時と、
3つすべてに
意識を向けた時とでは、
異なる解釈が生まれるのです。
そして3つの意識領域
全てにコンタクトした時に得られる解釈こそ、
本物の気づき、人生に変化を起こすものなのです。
つまり、
《観る》
《感じる》
《考え直す》
3つすべて出来た時、
本当の気づきが得られるのです。
ほとんどの心理療法は、
相談者さんが3つの意識領域
全てにコンタクトするように誘導しています。
そうすると思考だけで捉えていた問題が、
・外部領域
(実際の出来事を客観的に観る)
・内部領域
(感情にフォーカスする)
ことで、解釈が変わってくるのです。
心理学って奥が深いですよね![]()
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