繰り返している失敗を
解消する方法があったらいいと思いませんか?
まずは、
どんなふうに行き詰っているのか?
に焦点を当てましょう。
ここを見逃してしまって、
目の前で起きている表面的な問題を消そうとしても
上手くいかないんですね![]()
たとえば、
誰かに対して怒りを表現している人がいると、
多くの人は、怒っている人に反省を求めます。
あなただって悪い所があったんじゃない?
あなたが怒っている人は、
あなたの影の部分を映し出しているんですよ
こんなふうに言われたこと
ありませんか?
こういう風に対応をされると、
余計に辛くなってしまいますよね![]()
そうならないためには、
どんなふうに行き詰っているのか?
どんなパターンに陥っているのか?
ということに焦点を当てる必要があるのです。
怒りを表現して苦しんでいる人は、
次の2つのどちらかで行き詰まっています。
1.私が苦しんでいるのは他人のせいだ、
とあたりかまわず怒りをばらまいて、
結果として、誰も相手にしてくれなくなり、
ますます周りを憎むようになる。
(被害者意識、他責タイプ)
2.さんざん我慢してきたが堪忍袋の緒が切れて、
相手に怒りを表明したが、反撃されて
「やっぱり自分が悪かったんだ」
と自分を責めて終わる。
(加害者意識、自責タイプ)
他責タイプの人には、
「自分にも悪いところがあったかもしれない」
と自省してもらうのが良い方法です。
そのことで、
自分の人生に責任を持つ、
つまり、自分の人生は
自分次第で変えることができるのだ!
ということに気づくことがゴールです。
自責タイプの人に自省をさせたら、
ますます自分を責めて苦しんでしまいます![]()
自責タイプの人には
「あなたは悪くない」
とメッセージを伝える必要があります。
そのことで、どんなことをしても
分かり合えない人はいる。
でも、分かり合えないのは、
自分が悪いからではない。
だから、分かり合える人たちとの関係を
もっと大切にしよう。
ということに気づくことが、
自責タイプの人にとってのゴールになります。
表面上は同じように
他者に対して怒りを表明していても、
対処法は、真逆になるのです。
このことを知らないと、
ただ症状だけで判断して、
怒っている人 = 被害者意識に陥っている人
→ 自省させる必要がある
というワンパターンの対応しか
できないことになっちゃいます![]()
みなさんの行き詰まりはどちらでしょうか?
最後まで読んでくださり感謝いたします![]()
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