繰り返している失敗を
解消する方法があったらいいと思いませんか?
まずは、
どんなふうに行き詰っているのか?
に焦点を当てましょう。
ここを見逃してしまって、
目の前で起きている表面的な問題を消そうとしても
上手くいかないんですね
たとえば、
誰かに対して怒りを表現している人がいると、
多くの人は、怒っている人に反省を求めます。
あなただって悪い所があったんじゃない?
あなたが怒っている人は、
あなたの影の部分を映し出しているんですよ
こんなふうに言われたこと
ありませんか?
こういう風に対応をされると、
余計に辛くなってしまいますよね
そうならないためには、
どんなふうに行き詰っているのか?
どんなパターンに陥っているのか?
ということに焦点を当てる必要があるのです。
怒りを表現して苦しんでいる人は、
次の2つのどちらかで行き詰まっています。
1.私が苦しんでいるのは他人のせいだ、
とあたりかまわず怒りをばらまいて、
結果として、誰も相手にしてくれなくなり、
ますます周りを憎むようになる。
(被害者意識、他責タイプ)
2.さんざん我慢してきたが堪忍袋の緒が切れて、
相手に怒りを表明したが、反撃されて
「やっぱり自分が悪かったんだ」
と自分を責めて終わる。
(加害者意識、自責タイプ)
他責タイプの人には、
「自分にも悪いところがあったかもしれない」
と自省してもらうのが良い方法です。
そのことで、
自分の人生に責任を持つ、
つまり、自分の人生は
自分次第で変えることができるのだ!
ということに気づくことがゴールです。
自責タイプの人に自省をさせたら、
ますます自分を責めて苦しんでしまいます
自責タイプの人には
「あなたは悪くない」
とメッセージを伝える必要があります。
そのことで、どんなことをしても
分かり合えない人はいる。
でも、分かり合えないのは、
自分が悪いからではない。
だから、分かり合える人たちとの関係を
もっと大切にしよう。
ということに気づくことが、
自責タイプの人にとってのゴールになります。
表面上は同じように
他者に対して怒りを表明していても、
対処法は、真逆になるのです。
このことを知らないと、
ただ症状だけで判断して、
怒っている人 = 被害者意識に陥っている人
→ 自省させる必要がある
というワンパターンの対応しか
できないことになっちゃいます
みなさんの行き詰まりはどちらでしょうか?
最後まで読んでくださり感謝いたします
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