人が人を愛する時、
愛するからこそ、ネガティブな感情が出てきます
母親は子どもを愛すればこそ、怒りを感じて叱る。
女性は男性を愛すればこそ嫉妬を感じる。
愛する人を失えば悲しみに襲われる。
愛が与えてくれるのは、
喜びや楽しさや安らぎという
快楽だけではありません。
同時に、怒りや悲しみや嫉妬
といった苦痛も与えてくれるのです。
愛する人を失った悲しみ苦痛。
その悲しみを感じきると、
いかに自分がその人に愛されていたか、
大切にされていたか、
という気持ちに気づきます。
その気持ちをさらに深く感じてみると、
いかに自分が、その人のことを愛していたか、
大切に思っていたか
という気持ちに気づきます。
そしてその愛を
今自分の傍にいる家族や友人に
伝えていこうと決意します。
愛する人と一緒にいる喜び、幸せ。
その喜びを深く感じていくと、
その大切な人を失うことへの不安が湧いてきます。
そして、その不安を深く感じていくと、
別れがいつ訪れるか分からないからこそ、
今この瞬間をこの人と共に大切に生きよう!
という気持ちになります。
こんな風に、
ネガティブな感情の奥にある
ポジティブな感情に気づいた時、
ポジティブな感情の奥にある
ネガティブな感情に気づいた時、
人は愛を感じ、愛を伝えようとします。
だからこそ、
ネガティブな感情も
ポジティブな感情も
同じように大切にしていきたいですね
最後まで読んでくださり感謝いたします
ランキングに参加しています
いつも本当にありがとうございます

人気ブログランキングへ