「幸せ」を追うのか
それとも「充実」を追うのか
みなさんはどちらに比重を置いてますか?
「幸せ」は「完璧」に似ていて、
その条件や減点法が厳しく、
自分を縛ってしまうんだそう。
まだ幸せとは言えない
ここにもあそこにも不幸の種がある
条件縛りや減点法は、
自律神経に負担になり、
体を強ばらせてしまう…
そんな状態じゃ血流が悪くなって、
疲れやすくなり、
当然、呼吸も浅くなってるから、
幸せはますます遠ざかる。
「恐れが恐れを呼ぶ」ってやつです
一方「充実」はというと、
「トータルでいい時間を過ごした」
と思えれば
ゴールまでのプロセスに
「ネガティブ要素」があっていい!
例えば、運動や仕事で頑張って、
汗をかいたからこそ、
お酒がうまく感じる事ってありますよね
まだゴールさえしてないプロセスの途中でも、
「やり応え」や、
「今がんばってる感」
「熱中している状態そのもの」が、
充実になったりもするんです。
これって「減点法」がないんですね
むしろ多少の向かい風だとしても、
「それはそれでアリ」
と消化吸収できたりできる。
「加点法」の追い風を受けられるのが、
充実を追う世界なんですね!
あなたがどっちを追っているかで、
目の前やまわりの世界が変わるって事
充実を追っているときのように、
「色んなことがアリ」
というスタンスが大切!
意外と重大なサインとして、
「許せないことが多い人」は
充実よりも幸福の方を追っているんじゃないかな
じゃあ、充実ってどうしたら増えるの?
これは心理学が明確な答えを出してくれてます。
充実感の正体って、
後から思い出せることの量のこと
これまでの人生で
「比較的、充実していた時期」を
思い出してみてください。
高校の頃の部活でも
新人のころでも、
とにかく日々忙しかった頃…
なんでもいいです。
「思い出せるシーン」が多くないですか?
良いものも、その当時ははキツいものも。
つまり、
充実感を増やす一番、確かな方法は、
よりよく記憶に残りそうなほうを選ぶ
ということ!
週末に何をするか、
旅行先をどこにするか、
飲み会に参加するかどうか、
転職するべきかどうか、
今日は何をするのか、食べるのか、
誰を大事にするのか、
誰は大事にしないのか、
何をやめるのか、
何を始めるのか……
という時に、
「よりよく記憶に残りそうな方」を選ぶ。
そんな判断基準を採用していると、
充実感は増えていくんですね
この考え方のメリットは後悔が減るんです。
充実をちゃんと大切にして生きたら、
振り返った時に、
「気分よく思い出せることがたくさんある」
人生になるから。
そうやって積み上げた「良質な記憶」は、
どんな性格の人であれ、
メンタルを支える柱になります。
結果、
幸せを追わないほうが、幸せになれるし、
充実を追ったほうがよほど、幸せになれる。
もちろん、
「幸せになりたい」という
気持ちを捨てる必要はありません。
今日は、何をしたら、充実感が増えそう?
そんな問いかけを自分にしてあげてくださいね
最後まで読んでくださり感謝いたします
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