人生何歳になっても学びの連続です。
ほとんどの人は意識していませんが、
学ぶ目的は年齢によって変わってきます。
年齢を
18歳まで
18~30歳代まで
40歳代から
と大まかに3つに分けて学ぶ目的を説明します。
【18歳まで】
「自分の得意なことを伸ばせ」
とよく言います。
でもこれは大学に入ってからにした方がいい。
18歳くらいまでは、
自分に何が向いているのかなんてわかりません。
だから、ちょっとやって
うまくいかなかったからって、
自分には向いてないんだと諦めないで、
苦手を克服していくことが大切

若いうちは苦手なものから逃げるな!
苦手を克服することが、
人生の大きな自信となり糧となります。
その経験が、これから何度も
あなたのことを救ってくれるでしょう。
若いうちに重要なことは、
苦手を克服して自信をつけていく
経験を積むことなのです。
だから、
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」
と言われるんですね

【18~30歳代】
20~30代は、
体力に任せてがむしゃらに頑張ることが重要。
やる気と体力、両方が充実しているのが、
20~30代の宝です。
就職や結婚により、
自分が必要とする知識や技術が明確になってきます。
だから、それらの知識や技術を
習得する経験を積みます。
多くの人と接したり、本を読んだりして、
より能力を習得していきましょう。
ちょっと無理するくらいが丁度いい時期です。
【40歳代から】
もう若い時のように、体力任せで、
多くのことをこなしていくことはできません

やる気があっても体がついてきません。
だから40代からは、
自分にとって何が一番大切なのか?
を明確にし、それに体力を集中していく。
一番大切なもの以外のことは怠けることも必要!
そして、自分の技術や経験を人に伝えていく。
これらが40代からの、大きな役割だと思います。
会社では管理職となり、
後進の指導にあたる時期ですね。
そして、何よりも大切なことは、
自分がこの世に残したいものを明確にして、
限りある体力と命をそれに注ぐこと!
そのために、
「人生の棚卸」をする必要があります。
年齢によって、
学ぶ目的や学びかたが変わってきます。
あなたの年齢にあった学び方を知っていれば、
習得力も成長も高まります。