悩んでいる人は、
次の3つのタイプに分けられます。
1.考え方を変えるだけでいい人
2.本人の力で解決できる問題を抱えている人
3.本人の力ではどうにもならない問題を抱えている人
考え方を変えるだけでいい人は、
その人の生活をビデオで撮った時、
何も問題なんて起きてないよって
第三者が思うようなケース。
つまり、
問題はその人の心の中にしかない!
現実の世界では、
問題らしい問題は起きていない。
単なる「思い込み」な訳です。
だから、考え方を変えさえすればいいんですね
よく売れている心理自己啓発系の本は、
こういう人を対象に書かれています。
すべての問題は、
あなたの単なる思い込み
という理論が、
あたかも絶対的なように広まってしまっている
本人の力で解決できる問題を抱えている人は、
有料のカウンセリングを受けに
いらっしゃる方の多くがこのタイプ。
上記の「思い込み」を変えるやり方では、
上手くいかなかったので、
決して安くはない料金を払って
カウンセリングを受けに来る訳です。
このタイプの人の生活をビデオで撮ったら、
程度の差こそあれ、
「そりゃ苦しいよね」
と、ほとんどの人が同情することでしょう。
・うつ状態
・不登校・ひきこもり
・いじめやパワハラ
・夫の浮気やギャンブル癖
・ダメンズばかりを引き寄せるetc.
問題はその人の心の中だけでなく、
現実に観察できる状態で起きています。
だからこういう場合、
考え方を変えるだけでは、まず問題は消えません。
むしろ、実際に観察できる問題が
起きているにもかかわらず、
「思い込みにすぎない」
なんて、思い込んでしまったら、
問題を先送りしてしまうことになり、
事態が悪化しかねません。
いくら考え方を変えようが、
行動を変えなければ現実は変わらないのです。
本人の力ではどうにもならない
問題を抱えている人は、
末期がんなど現代医療では治療不可能な病気
老親の介護など。
本人の力が及ばない所で
問題が起きているケースです。
末期がんを完治させたり
痴呆の親を元気にすることは、ほぼ不可能
だからこういうケースでは、
問題を解決しようとするのではなく、
一番大切なものは何か?
に気づいてもらうようにします。
がんの余命宣告を受けた人なら、
最期に愛する人たちに
言い残したいことは何か?
自分の生きた証を
どのように残すか?
というようなこと。
ここまで追い込まれた悩みを抱えている人は、
私のブログなんて読んでる余裕すらないと思うので、
みなさんの悩みは
単なる「思い込み」なのか、
それとも行動を起こせば
変えられる問題なのかを見極めましょう!
どちらも自分の意識を変える事で、
問題が問題でなくなることが多いものですよ
最後まで読んでくださり感謝いたします
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