「同情」と「共感」は、
似ているようで大きく異なります。
苦しんでいる相手と
一緒に苦しんでしまったらどうなるでしょう?
苦しんでいる人が、
一人から二人に増えるだけ。
同情は悩んでいる人が増えるだけなんです
他人から
「あなたって、可哀そうな人ね」
って言われたら、どんな気持ちになりますか?
バカにするな!
と腹が立つかもしれません。
あるいは
私って、そんなに可哀そうなのかな?
と、余計に悲しくなってしまうかもしれません。
「憐れみ」は、人を弱くするんですね
「憐れみ」や「同情」は、
時として、人を弱くしてしまう
共感は、
相手の『感情を認める』こと
漢字にすると【認感】
悲しんでいる人に対して、
憐み、同情、共感で
それぞれ接すると、
憐み:「可哀想に」
同情:「私も悲しい」
共感:「悲しいんだね」
つまり、主体が違うんです。
憐みと同情は、主体が「自分」
共感は、主体が「相手」
どちらが、相手の心に響くか、
考えるまでもないですよね。
憐み、同情なんていらないんです。
苦しんでいる人に必要なのは、
気持ちを認めてもらう共感なのです。
みなさんは誰かが困ったり、
苦しんだり、悩んだりしていたら、
どんな言葉を投げかけているでしょうか?
それは「同情」ですか?
それとも「共感」ですか?
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