人間という生き物は、
20歳でやっと大人のスタートラインに立ちます。
動物なら生まれて1年も経てば、
体格も行動も大人と同じです。
人間以外の動物は、
過酷な自然で生き抜くために、
成長するまでの時間が短いのです。
人間は生まれて1年たっても
赤ちゃんのままです。
生き物として生命力は弱いもので、
一人で生きていくことなど不可能です。
母親に抱かれ母乳を与えられ、
大切に育てられて、やっと3歳。
でもまだ一人では生きていけません。
幼稚園・小学校・中学校と年齢を重ね
ようやく社会性が出てきてきます。
しかしまだまだ圧倒的に子供です。
高校・大学・社会人へと進み
やっと親が面倒をみなくても、
なんとか一人でやっていけるようになります。
人間が人間として
生きられるようになるには、
他の動物では考えられないような
膨大な時間を必要とするのです。
それでもまだ人間として、
完成されわけではない、、、
さらに青年期から中年期、
そして老年期と歩みながら
人間として成長するための人生を歩むのです。
色々な事があるから人間は成長できるんですね。
だからこそ人生は豊かで素晴らしい!
そもそも人生に完成というゴールはありません。
あるのは理想だけです。
完成という理想を目指して努力するのです。
みんなで一緒に、
その努力を続けていきましょう![]()
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