動物が行動を起こす動機となるものは、
大きく分けると2つになります。
1.苦しみから逃れたい
(ネガティブな動機)
2.もっと満足したい
(ポジティブな動機)
通常の成功法則では、
ポジティブな動機のみに焦点を当てています。
成功した時のことを
ありありとイメージしましょう
というのがソレ。
もちろん、効果があることも多いんですが、
それにネガティブな動機を併せれば、
より行動を起こせるようになります。
そもそも生物が進化したのは、
不安を解消して生き残るためです。
文明が発達したのも
より不安の少ない生活を求めてきた結果です。
発明は人々の不安を解消し、
より便利になるように生まれます。
つまり、多くの場合、
不安が原動力になって、
我々は進歩・成長するのです。
ネガティブな動機とは、
これをやらないと「罰」を受けるからやろう
というもの。
ポジティブな動機とは、
これをやると「ご褒美」がもらえるからやろう
というもの。
私たちが、自分自身をコントロールする時、
やってはいけないこと、
やめたいことを、やってしまった場合は、
自分に罰を与えます。
やりたいことができたときには、
自分にご褒美をあげます。
私たちが行動を起こせないのは、
「失敗」に対する恐れ
「成功」に対する恐れ
があるから。
成功に対する恐れとは、
「変化」に対する恐れと
いうとわかりやすいかもしれません。
失敗に対する恐れも、
結局は変化に対する恐れです。
だから行動を起こすには、
変化に対する恐れを克服しなければなりません。
具体的には、
変えないこと→苦しみ
変わること→喜び
というように感情とリンクさせればいいのです。
次回はそのワークをやってみましょう!
ランキングに参加しています
いつも本当にありがとうございます

人気ブログランキングへ