12月に入り、インフルエンザはもちろん、急性胃腸炎など、冬は何かと感染症にかかりやすい時期です。
今日はちょっと真面目に薬の服用について考えてみましょう

抗生物質(抗菌薬)の効かない薬剤耐性菌によって、平成29年に日本で8000人以上死亡した
というニュースが出ていました。
日本で初めて統計を出したんだだそうです。
院内感染などは、
MRSA(メチシリン耐性黄ブドウ球菌)と言って、
サミットの議題にもあがるほど、脅威の死亡率で70万人が亡くなっているそうです。
薬が乱用されているので、
2050年には耐性菌による死亡者は、1000万人になると言われてます



世界の死因のトップになるのでは?なんて言われているほどなんですって!
抗菌薬を繰り返し服用することで、
薬剤耐性菌が発生しやすくなり、
身体にとって必要な菌まで、殺してしまったりする。
そうすると、抗菌薬の効かない薬剤耐性菌が広まって、従来は簡単に治療できた感染症で、命を落としてしまうという事態になりかねない!
日本の多くの医療機関では、
風邪と診断すると抗菌薬を処方されるので、
ますます耐性菌が増加の一途を辿ってしまっています。
風邪やインフルエンザは、ウイルスなので抗菌薬はききません!
国が薬の処方に関するアンケートを行ったところ、
抗生物質(抗菌薬)は風邪をひいたときに効果がある
抗菌薬を繰り返し服用することで、
薬剤耐性菌が発生しやすくなり、
身体にとって必要な菌まで、殺してしまったりする。
そうすると、抗菌薬の効かない薬剤耐性菌が広まって、従来は簡単に治療できた感染症で、命を落としてしまうという事態になりかねない!
日本の多くの医療機関では、
風邪と診断すると抗菌薬を処方されるので、
ますます耐性菌が増加の一途を辿ってしまっています。
風邪やインフルエンザは、ウイルスなので抗菌薬はききません!
国が薬の処方に関するアンケートを行ったところ、
抗生物質(抗菌薬)は風邪をひいたときに効果がある
と思っている人は、43.8%もいたのです。
みなさんはどうですか?
風邪はウイルスなのか細菌なのか
風邪はウイルスなのか細菌なのか
という区別は、普通の人はあまりしないですよね。
実際は風邪ウイルスには効果はないのに、とりあえず出された抗菌薬をなんとなく飲んでいる、という状況があるんです。
私も昔はそうでした
でも本当は!
実際は風邪ウイルスには効果はないのに、とりあえず出された抗菌薬をなんとなく飲んでいる、という状況があるんです。
私も昔はそうでした

でも本当は!
厚生労働省から
鼻、のど、咳などの風邪の症状には、抗菌薬などを行わないことを推奨する
とされているのですが、
全国のクリニックに調査を行ったところ、
全国のクリニックに調査を行ったところ、
患者さんが薬の処方を希望すれば、
1割が希望通り処方
5割が、説明してもうまく納得できなければ処方している
という回答がでています。
抗菌薬を飲むと、腸内細菌の良性なものが抗生剤によって殺され、下痢がおこったり、蕁麻疹や肝機能障害などの副作用もあります。
そして最終的に一番怖いのが、耐性菌の出現。
抗菌薬を飲むと、腸内細菌の良性なものが抗生剤によって殺され、下痢がおこったり、蕁麻疹や肝機能障害などの副作用もあります。
そして最終的に一番怖いのが、耐性菌の出現。
抗菌薬を使うほど、その耐性菌が体内で着実に強くなってしまうので、
いざという時に、抗菌薬の効き目が無くなってしまうんですね
いざという時に、抗菌薬の効き目が無くなってしまうんですね

どうでしょう?
これでもまだ、抗菌薬を飲み続けますか?
普段から腸内環境を整えることはもちろん、極力薬に頼らない身体作りをするのが大切です。
でも、緊急であったり、
どうしても外せない用事があったり、
この日だけ、と限定して使う分にはさほど影響はないと思います。
風邪の場合、通常完治するのに3〜7日ほどかかりますよね

その間、1日2回〜3回は、食後に薬を服用する。
それはあまりオススメではないということ。
小さいお子様であったり、
高齢者の方は、服用には充分気をつけるのはもちろん、
持病持ちの方は、急に薬をやめると副作用も起きやすいので、徐々に減らす方向で進めることが大事です。
これからも元気で年末年始を迎えられますよう、みなさん自分の身体は、自分で守る!という意識で生活してくださいね

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