すべてのコミュニケーションは、
相手に自分の望む反応を期待しておこなわれます。
そんなことない!
私は純粋に相手の幸せを願ってやっている。
見返りなんて求めちゃいない!
見返りなんて求めちゃいない!
そう思うかもしれませんね。
実は「相手を幸せにしたい」というのもあなたの望みなのです。
あなたは「その人を幸せにしたい」という自分の望みのために、相手に何かをしているのです。
だから、お金や感謝の言葉がなくても、ショックは受けません。
あなたのせいで、不幸になった
どうしてくれんのよ!
なんて責められたら、いい気はしないですよね

他人のためではなく自分のためにやろう!
そう考えがちですが、それはちょっと目的が違います。
どんな形であれ、他人が関わったら、それはコミュニケーション。
相手が自分の期待にそぐわない反応をしたら、満足できないのです

じゃあ相手が自分の望む反応をしてくれなかった場合、どうすればいいの?

相手があなたの望む反応をしてくれるように、コミュニケーションの仕方を変える。
あなたが相手に望むことを変える。
その人とは関わらないようにする。
そして、あなたが望むとおりの反応をしてくれた人だけに、与え続ける。
自分が好きなことをやっていれば、
相手にどう思われようが、
相手がどんな反応をしてこようが気にならない。
でも、実際それは無理なことなんです

もしそう思うのなら、それはコミュニケーションではありません。
ただ自己満足でやっているにすぎません。
あなたは、見返りを求めず、相手に何かをしたり与えたりした。
でも、相手から拒否されたり、責められたり、裏切り行為をされた。
そんなときは、腹が立って当たり前です。
自分を責めないでください。
相手がどんな反応をしようと、そこには
この人に、幸せになってもらいたい
この人に、喜んでもらいたい
というあなたの愛があったことを忘れないでください。
人を愛したい
人から愛されたい
そのためにわたしたちはコミュニケーションをするのです


いつも本当にありがとうございます



