「人生の目的は楽しむこと」


そう聞いて、困ってしまう方はいませんか?


それはなぜかというと、「楽しい」という感覚がよく分からないから。



楽しめない理由は【遺伝】


快楽に対する感受性は、
生まれながらに決まっているのだそうです。


これは心の問題ではないので、
カウンセリングを受けてもどうにもなりません
汗


じゃあ、どうしたらいいの
えー?



全米心理学会元会長のマチーン・セリグマンは、
膨大な調査の結果、

幸せは3つの要素から成っている

という結論を見出しました。


1.Pleasure
楽しみ、愉快、喜び 興奮などの快楽。

2.Flow
時間を忘れて熱中できること。

3.Meaning
人生の意味や仕事の意義。および目的の追求。




「人生の目的は楽しむことだよ」
と言っている人は、Pleasureに対する感受性が高い人。

興味深いのは、これら3つすべて
が揃っているとき、

ひとつひとつの総和よりもより幸福感を感じることができるということです。


つまり、どんなに「楽しくても」その他が感じられない人よりも、

3つをちょっとずつでも感じている人のほうが、幸福度が高いのだそうです。


そして、この中で最も幸福を左右するのが、
Meaning なのだそうです。


なぜなら、Pleasureは次第に慣れてしまって、より強い刺激でないと満足できなくなってしまうからです。


金持ちが贅沢に飽きるのはこのためです。
麻薬と同じですね。


Flow状態には、いつでも入っていられるわけではありません。


一方、人生の意味、生きがい、信念は、

コンピューターの常駐ソフトのように、
いつでも私たちの心の中で働き、

私たちが苦しみから立ち直り、
困難に立ち向かいながら、
目標に向かって進み続けるのを助けてくれるのです。


自分の人生が意味あるものだと思えるか?

自分は信念を持って仕事に取り組んでいるか?

このつらい出来事には、どんな意味があり、
私をどのように成長させようとしてくれているのか?


人は意味をつけずにはいられない生き物です。


自分の人生に肯定的な意味をつけられたとき、
私たちは「生きがい」を感じられるんですね
ウインク






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