物事を受け入れる時は、2通りの受け入れがあります。


『起きたことを受け容れる』と
『ただ受け身的に受け容れる』との違い。



「受け身的に受け容れる」というのは、
諦めてしまうことです。

「もう無理だ。このままでいいや」って。



それに対して、

「起きたことを受け容れる」というのは、 

失ったのではなく、新しい条件・制限・ルールが
与えられたのだ。


ということに気づくことです。



そのことに気づいた人は、

「与えられた新しい制限の中で、どうやってシアワセに生きていこう」

と工夫し始めます。

そのことで、より成長しシアワセになっていくのです。



何もかも思いのままの人生って楽しいでしょうか?


最初のうちは楽しくて仕方ないかもしれません。

でも、きっとそのうち飽きます。
そして、自ら制限・ルールを作るでしょう。


スポーツが楽しいのは、ルールがあるからです。
自らに制限を課しているからです。


「無いもののせいで、今の自分が苦しんでいる」

と思うのは、

サッカーで、
「あの時、手が使えたら得点できたのに」
と悔しがるようなものです。



手を使えないというルール・制限があるから、
その中で、どうやって上手くやっていこうか、
と創意工夫する。

それが楽しい。
そのことで成長してゆくのです。




制限こそが私たちを進歩成長させてくれているのです。


病気や事故や破産を機会に、人生が大きく好転する人が多いのは、そのためなのです。


しかし、決して逆境が人を成長させるのではありません。


逆境に遭遇した時、

失ったものを悔やむのではなく、
それを新しいルールとして受け容れることができた人が成長できるのです。



自由な人とは、

自らにルールを課し、それを楽しんでいる人 



みなさんは人生、楽しんでますか?








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