うちの愛犬はきっともう長くありません。
最期の日まで穏やかに過ごせるよう、毎日お世話をしています。
色々なご意見あるかと思いますが、私は自然に任せるのが一番だと思っています。
人間のエゴで、身体的にも負担がかかる手術をしたり、投薬治療したり…
もう辛そうにしている顔を見るのは、飼い主としても辛いものがあります。
もちろんもっと一緒にいたいし、治せるものなら治してあげたい気持ちはあります。
動物は言葉が話せません。
痛いということも言えませんし、
治療はやめてということも言えません。
家にいて、残りの時間、一緒に過ごそうよって
その方がシアワセだよって
そんな風に訴えているような気がして、治療をやめました。
最期まで全力でやれることはやる
それが病院に連れていく事だけではないと思うのです。
そんな苦しんでるのに、病院に連れて行かないなんて、飼い主としての責任はどーなの?と批判されるかもしれません。
でもどれが正解なんて、誰も決められないのです。
飼い主とそのペットが、最終的に楽しかったね、シアワセだったね、と思える事が、何よりも大事なんだと思います。
私自身も、病に倒れ、辛い治療が続いたとしたら、延命だけはやめて欲しいと思います。
そして残りの人生、自分のやりたいことをして、悔いなくこの世を去りたいな、と。
ずっと寝たきりだった愛犬が、必死に身体を起こして歩いてきてくれました。
まだ大丈夫だよ!
一緒に外に行こうよ!
そんな風に私を誘っているようでした。
お別れは近いのかもしれません。
それでも最期まで一緒に『今』を楽しみながら過ごしていこうと思います。

いつも本当にありがとうございます



