何となくイラつく
鼻につく
嫌いだと感じてしまう 


そんな人、みなさんの周りにいませんか?

その人は一体何者なのか?


その正体は「過去の自分」です。 



こんなお話を聞きました。

私は子どもに強く当たってしまいました。

それを見ていた母が次の日の朝 

「我が子にあんな言い方はない!」

と メールを送ってきました。


でも私が子どもの時は、母がずっと私
に強く当たっていたくせに!

なんで自分がやってたくせに、 
私には偉そうに言ってくるんだ!と腹立たしい気持ちでした。


みなさんはどう感じますか?



腹が立つ正体は「過去の自分」見たからです。 


「強く当たった」というのは、叩いたとかそういうものではなく、

自分のイライラを当たってしまったり、
言いすぎてしまったりというお母さん特有の葛藤です。 

そしてそれに対して後々当然のごとく、後悔と悲しさがあるからこそ、母の忠告が胸をえぐられて余計腹が立つ
ムキー


自分の記憶の中では 
「強く当たられてた」
という記憶があるだけにさらにややこしい。 


逆にお母さんの立場なら、その怒りには孫がかわいいから、もあるでしょう。 

自分が弱いものを守ってあげないと!
そんな気持ちもあるでしょう。 

でもお母さんは、娘の姿に昔の自分を感じて
腹が立ったんでしょうね。 

そしてその時の自分を今でも
許せていなくて、後悔していて、 容認できない自分がいる。


嫌いだと感じる、イラつくのは、その人に問題があるのではなく、 


自分自身の持っているトラウマや、 
危機感や苦しさが反応しているだけ



それらを大きくまとめて 
「過去の自分自身」としています。 


嫌いな人を思い出すと、何となくあの頃の今でも許せていない嫌いな自分自身に似てません? 

まるで過去の自分が、 
形を変えて目の前に現れてるようですね
アセアセ



ちなみにこれらの対処法、なんてのは特にありません。 

物事の解決はすべて「許し」


それは他人だけでなく、自分もです。


「嫌い」「イラつく」と感じる時は相手のせいではなく、
自分の中の問題なのだと少しでも考えれるだけでも不毛な闘いは減ります。


気づくだけでいい 。
それで十分だと思っています。 


嫌いな人はいないんです。

嫌いだと感じてしまう要素を持った人が、
ちょこちょこ現れるだけです。 


母娘の問題って結構多いものです。

これは複雑なようで、実は
「もっと愛されたかった」だけです。 


愛されてた事実はあったとしても、
感じ方の問題なんですが……


なかなか
片付けられたくないと直視しづらいのですが 、ここに覚悟して取り組んでくれたら、すべてが反転するようにうまくいきだしますよ
ウインク







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