私たちは普段、その場その場で状況を見ながら意識的に考えて行動しています。
でも実は、ある特定の状況で、同じような考え方や感じ方、行動のパターンを繰り返していることの方が多いんですね
心を不自由にしている恐れの感情は、あなたが過去に身に付けた反応パターンの一つに過ぎません。
人前で話そうとすると、緊張して本来の力を発揮できなくなってしまう人。
これは過去に似たような場面で、同じ反応をしてきたでしょう。
そしてこれからも、似たような場面に遭遇すると同じ反応を繰り返します
私たち人間の心は、まるでコンピューターのように精密で正確な働き方をするという側面を持っているのをご存知ですか
心の働きは決して何の必然性もなくランダムに起こっている訳ではありません。
人の心はいつも正確に機能していて、
「こういう場面では、必ずこのような考え方をして、その結果、恐怖感を感じなければならない」
こんな風に、自分で自分を緊張させているんです
偏った思い込みをしてしまうのにはちゃんとした原因があって、その原因を作り出した出来事も、その人の過去の中に必ず存在しています。
心の自由が失われることで自由な行動や選択ができなくなってしまうのは、大概「恐れの感情」が存在しています。
「恐れ」の感情によって心の自由が失われると、自分の意思で自由な行動や選択ができなくなったり、やりたいことがやりにくくなってしまうんです
恐れの感情を手放す事で、自分の自由行動がスムーズに進むと、全ての物事がうまく回り出しますよ




