お会いしたことはありませんでしたが、ずっと気にかかっていたので、「国際報道2015」に限定復帰されたときには私まですごく嬉しかったですし、7月からは番組をお休みされているのをみて少し不安に感じていた部分もありました。
「きっとまた元気な姿を拝見できる」そう信じていていたのに、残念な連絡があり胸が張り裂けそうです。
闘病を綴った著書「未来のことは未来の私にまかせよう」
医者という仕事をしていること、またそれ以上に私の身近に同じように若くして闘病している人・闘病生活を乗り越えた人がいるということもあるので、黒木さんの率直で前向きな言葉の数々に惹かれ何度も読んでいました。
がんを公表することを決意したとき。
「今わかった。私がアナウンサーになった理由。神様がここまでチャンスをくれたのは、こうやって私の経験をつらい思いをしている人たちに伝えるためだったんじゃないか?そう思えた。」
なんと強い人なのか。
私のような他人がとやかく言うのは失礼なことなのだと思いますが、黒木さんは魂の底からアナウンサーとして生きていたことが文章の端々から伝わってくるのです。
肉体的にも精神的にも苦しい闘病生活だったはずなのに、テレビの前では最後の出演まで全くそんなことを感じさせない美しく凛としたままの姿でした。
別れはいつも辛いものだけれども、若くて未来ある人がこの世を去っていくというのはこれ以上ない悲しみです。
仕事でも何回経験しても慣れてしまうことはないですし、その度にこらえきれなくなるとトイレで隠れて涙を流していました。
今日は本当に辛く沈んだ気持ちです。
黒木さん、どうか安らかに...
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
闘病を綴った著書「未来のことは未来の私にまかせよう」
医者という仕事をしていること、またそれ以上に私の身近に同じように若くして闘病している人・闘病生活を乗り越えた人がいるということもあるので、黒木さんの率直で前向きな言葉の数々に惹かれ何度も読んでいました。
そして今日連絡を受けてからもう一度読みました。
私が幾度読んでもぐっときて心が震える箇所があります。
私が幾度読んでもぐっときて心が震える箇所があります。
がんを公表することを決意したとき。
「今わかった。私がアナウンサーになった理由。神様がここまでチャンスをくれたのは、こうやって私の経験をつらい思いをしている人たちに伝えるためだったんじゃないか?そう思えた。」
なんと強い人なのか。
私のような他人がとやかく言うのは失礼なことなのだと思いますが、黒木さんは魂の底からアナウンサーとして生きていたことが文章の端々から伝わってくるのです。
肉体的にも精神的にも苦しい闘病生活だったはずなのに、テレビの前では最後の出演まで全くそんなことを感じさせない美しく凛としたままの姿でした。
別れはいつも辛いものだけれども、若くて未来ある人がこの世を去っていくというのはこれ以上ない悲しみです。
仕事でも何回経験しても慣れてしまうことはないですし、その度にこらえきれなくなるとトイレで隠れて涙を流していました。
今日は本当に辛く沈んだ気持ちです。
黒木さん、どうか安らかに...
心よりご冥福をお祈り申し上げます。