高校1年の娘は
中学1年の秋に起立性調節障害を発症し
3年6ヶ月が経ちました。
今は何とか全日制高校に通っています。

2021年4月11日

娘…高校2年生が始まりました

1年前の入学式の時

きっと長くは続かないであろう
覚悟をしていた私
とりあえず1年続いた
とりあえず2年生に進級できた
本当に良かった

娘の学校はクラス替えも無く
担任も変わらない

クラスメイトもみんなまじめで控えめな…
今どきで言う…陰キャな子ばかり…
マウント取り合ったり
攻撃してくる女子は1人もいないし
男子も全員まじめ君ばかり
親の私としては安心で有難い環境です…

この1年…
部活にも入らず
やりたかったバンドもやらず

11時にはベッドに入り
6時半には起床し

学校に通うことだけに専念した娘…

普通のキラキラ女子高生と比べたら
少々思い出は少なめかもしれませんが

学校に通う…という娘の目標は
達成できました

これから先も
決して多くのことは望まないので
どうか平和に
どうか普通に
高校2年生という時間を
無事に過ごせていけますようにと願う母です

娘は睡眠の治療をする為
2回ほど入院したのですが

最初に入院した病院で
この状態なら治るまで4年かかる…
と言われました

その当時は
発症してから半年過ぎた頃だったので
治るまであと3年半もかかるのかと思うと
絶望でしかなかった私…

そして今…
4年まで…あと半年…

体調の不安定は
時々ある
といった状況…

あと半年過ぎれば
不安定さは消えそう
そんなかんじはする…

あの時、あの医師が言った
4年後…という言葉は
合っていたのかもしれないです

とは言え
この3年半
苦労の多い毎日でした

特に中学校の時は
学校に通えたのは1年生の1学期だけ
その後ほとんど通うことなく卒業した

大切にしていたものや
努力してきたことを
1つづつ失っていく生活を続けた娘は
どうせ自分なんて…どうせ無理…
どうせ自分は誰よりも劣っている…
が口癖になり
ネガティブMAX人間に変わってしまいました

学校に通えるようになった今
MAXだったネガティブは
ほんの少しづつですが
解消されているように
見受けられます

自己肯定感マイナス地点から
やっとスタートに立てた
そんなかんじです

自己肯定感が高まり
自信ある発言が
娘の口から出てきなら
私はもっと安心できるのですが
娘が自分に自信を持てるようになるのは
まだ時間がかかりそうです…

明日から本格的に学校が始まります…
朝はちゃんと起きれるか
学校にちゃんと行けるのか
その心配は今でも毎日で
この心配が消える日は来るのだろうか
と思ったりもします…