アイドルを始めた頃はアキバ界隈のライブハウスにもよく出ていたし、アイドルへの拘りも強くて、「こうあるべきかな」という気持ちで人前に出る日の私服は「王道寄りの可愛い系統」が多かった。
もちろん好きなバンド信者でバンドTシャツか安いカジュアルな服装を着ていた時期もあった。趣味の変化に伴って敷居の高いゴスやロリータも好きだったけど、手の届きやすいシークレットハニー、リズリサ、白系統で可愛いお洋服が自分の好みだった。未だに持っていたそれらがMVの衣装で役に立ってるのは良かった。

なんとなくこれを"白ゆふぃ"と称していて、GARUDAを始めた頃も私服はこんな感じで大分説得力がなかった様な気もする。普段着とステージイメージが連動するなら白ゆふぃは余計な成分だ。
数ヶ月前に白ゆふぃも黒ゆふぃも両極端過ぎて中間がないと言われた。気恥ずかしかったけど、よく見られている様な気がして嬉しかった。
今はバンドTシャツ以外のお洋服はドラッグハニーやリッスンフレーバーやバブルスや今まであまり惹かれなかった所謂"病み可愛い"に落ち着いている。今の界隈、今の世間の流行りも相まってるし、当時は無理してなかったけど今ならバンドTシャツを着ても(むしろ着てた方が受ける。)病みかわを着てても無理に王道寄りの服を着なくても大丈夫なような気がして心地は良い。
ファンの方から頂くTシャツやお洋服もあるし、無意識的と意識的な部分で染められているみたい。
2019.11.29
日記