こんにちは まあこです。
夫がステージ4bの胃がん
余命3ヶ月と言われてからの闘病記を綴っています。
いつもいいねや励ましのコメント
ありがとうございます^^
「気軽にどうぞではない」ですが
外出が叶いました(*^-^*)
(詳しくは前の記事を・・・)
↓
点滴の合間の時間で自宅へ行くということで
10時~14時の4時間
我が家のリビングが2階なので
私一人で夫を2階にあげるのを心配した
退院支援ナースさんが
介護タクシーを仮予約してくれました。
前日の夜
タクシー会社と打合せの電話をすると
「ご様子によっては
担架でお運びしますので
ご安心ください^^」
え?担架???
ちょっとびっくりしましたが
色んなケースに対応できるように
体制整えてくれるんですね~。
当日朝、
約束の30分前に病院に行くと
夫はベッドサイドに座っていましたが
すでに疲れた様子・・・
まだ時間があったので
もう一度横になって待ってもらいました。。
介護タクシーのスタッフさんが
お迎えに来る頃、
慌てて看護師さんも
シリンジポンプをつけかえて
本人は車いすへ移動。
自宅まで10分足らずの距離ですが
夫は振動で吐きそう・・・![]()
久しぶりに外の景色を見たせいか
やたらきょろきょろしていた夫。
袋を用意しつつ、必死に吐き気をこらえていました・・・
自宅につくと、
タクシーのスタッフさんが
もう一名待機してくれて。
2階に上がるまで
見守ってほしいと伝えると
最初は車いすごと運ぼうとしたのですが
振動も辛いし本人もいやだと思い
「ふらつくので、歩くのを支えてくれたら
助かります」と言って
2人で腕を抱えて上がってもらいました。
子どもたち、
お父さんが帰ってきて
わ~い!と大喜びするかと思ったら
娘の方は
リビングでiPad見てて
「あ、お父さん、お帰り~」と
いたって普通。。。
息子は3階に上がってて
呼ぶと急いで降りてきました。
滞在時間4時間弱ですが
半分は寝ていたかな~![]()
その間にトイレに行く時
立ち上がりふらついた夫をみて
子どもたちは
お父さんが動こうとすると
すかさずシリンジポンプをもってくれたり
毛布をどかしたりとサポートしてくれました![]()
何をするわけでもなく
息子がお父さんと見たかった
転すらを一緒にみたり
お友達の事を話したり
いたって普通の光景でした・・・
(部屋がごちゃごちゃしてるのはお気になさらず
)
ベッドに横になったり
椅子に座ったり
心地よい姿勢が取れず![]()
疲れてしまったようですが
子どもたちが話しかけると
笑顔もみられて(*^-^*)
気を遣いつつも、癒される部分もあったかな^^
あっという間に
お迎えの時間が・・・
夫には何度も
時間を伝えてありましたが
「あぁ、戻るのか・・・」
とあまり理解できていなかった様子![]()
病院に戻ると
「疲れた・・・」と本当にきつそうな顔して
すぐに眠りにつきました・・・
「少しは気分転換できました?」![]()
若い看護師さんが聞くと
「疲れただけでした・・・」と一言![]()
「あ~そっか~・・・
」
看護師さん、それ以上は何も言いませんでしたが(;^_^A
夜になって、
「どうだった?家で子どもたちと過ごすのと
病院でスタッフがすぐに対応してくれるのと・・・」
と聞いてみると
「あ~。。。。うん」
あまり言葉にはならないようでしたが
疲れる部分もあるけど、
やはり家に帰りたいというのが
夫の本音のようです。
本人が
「帰って良かった」って言えるうちに
退院できるといいなぁ・・・



