少し遅い5月の連休がやってくることになって、住田の温泉へ行くことになった。
はじめての入国に今からドキドキしてしまう。
温泉と讃岐うどんを交互に楽しめるのかどうかもよくわからないし、赤の縞模様のタオルが現地で売っているのか、はらはらしてしまう。

今日は猛烈な勢いで坊ちゃんを読みはじめた。
行きの飛行機や、到着してからお宿でゆっくり読んでもいいのに、あらかじめ読んでおけばきっと5倍は楽しめるはず。

親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている、
曲がったことが嫌いな江戸っ子のべらぼうなしゃべりの返しを覚えたくて、気合いを入れて読んでるけどなかなか難しい。
ちゃきちゃきした気風の良さがわたしには全く足りない。
むしろ生粋の江戸っ子は水差しのぶーちゃんだ。

お風呂の中で泳ぎたい衝動とはいつも戦ってしまう。
ああ。坊ちゃん団子も食べたい。
それからそれから。続きを読まなくちゃ。