2024/7雲南茶山訪問@紅河洲茶葉協会会長にあう、そして金花茶~ | 船橋市茶文化資料室

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20230713の記録。前回の続き

蒙自市にある紅河駅に着いたらすぐタクシーを呼び、予約をしていたホテルへ向かった。チェックインしてから時間を確認するともう六時をまわっていた。日本にいる時既に紅河洲茶葉協会の会長、秦さんと約束していたので微信で連絡したら”今オフィスで待っていますよ”とご返事だった。ホテルから秦会長のオフィスまでは徒歩20分ほど、早速秦会長の案内図を見ながら行くことにした。

紅河洲茶葉協会の会長、秦暁紹氏が紅河洲茶産業の発展に大変な貢献者と言われ、ご自身も製茶会社を作っており、主に烏龍茶や紅茶を作っている。

ホテルから20分ほど歩いて「紅河洲五頂文化中心」という広場に着いた。紅河洲茶葉協会や秦会長の会社事務所はここにある。

立派な建物の中に

このオフィスに「紅河洲茶葉協会」、「雲南農業大学教学実習基地」、「紅河洲、、金花茶研発中心」などの沢山の看板があり、そして秦会長、いや秦社長の業務がメインで秦社長と呼んだ方が良い、秦社長の会社の販売店も同じ場所にあるのだ。

丁度秦社長がお客さんと紅河洲の「金花茶」を飲んでいたので私も早速頂いた。

私も広西省の金花茶を持っているが、このような肉厚い金花は初めて。とても甘くて美味しい。

その後、秦社長の会社「紅河洲五里冲生態茶葉有限公司」の烏龍茶商品を頂いた。

紅河洲に三日間滞在し、毎晩ホテルから秦さんのオフィスでお茶を飲みながら紅河洲の茶産業、特にハニ族の茶についてお話を伺った。最後の晩、紅河洲の政府関係者五、六人も来て、お茶どころか、日本と中国の政治まで話題が豊富だった(時々激しい議論も)

 

今回の旅、初日から刺激がありすぎて、、、、一介のお茶好きとして純粋に茶旅を楽しみたいだが、、、