北京のお茶友人と何年か前にこのような話をしたことがあります。
私:雲南の〇〇さん、元気ですか
友人:元気ですよ。他在修止観呢(彼は今「止観修行」をしていますよ)
私:修止観?難しそうですね
友人:いや、毎日坐禅をして「観」をしているだけみたいです。
私:???(話が難しくなり話題を変えました)
「止観」という言葉を初めて知ったのはこの時でした。「修止観」の友人は雲南のある大手プーアル茶会社の幹部で昔から佛教に熱心な人です。
この動画より:(青字)
"昔鎌倉時代まで禅宗と言ったら天台宗なんだ。。。とはいえ禅とはあまり言わず、禅なんですけれども、「止観」という言い方をするところに特徴があります。『天台小止観』を書かれた天台宗智顗という方も途中まで「禅」という言葉をよく使われていたようです。けれとも途中から「止観」という二文字に置き換えたようになったと、、、「止観」という二文字がその内容をしっかりとあらわすことができるからと言われています”。
北京の友人によると「修止観」の効果として雲南の共通の友人が仕事をするとき、ものすごく集中力を高めたという。
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今日の抹茶~