旅行中は「どこでも清潔で紙も完備、使い方は日本と同じ」と思いがちです。
でも実際は国や施設によって、料金が必要だったり、紙を流さずゴミ箱に捨てる方式だったり、便座がなかったりします。
標識も「WC」「Restroom」「Toilette」など表記がバラバラで、探すだけで一苦労というのも“あるある”です。
さらにセンサー式の水が出ない、鍵のかけ方がわからない、石けんがない、床が濡れているなど、小さな違いが重なるとストレスになります。
よくある「外国トイレあるある」:
・有料で小銭がなくて入れない。
・紙がなくて手持ちのティッシュでしのぐ。
・紙は流さず“専用のごみ箱へ”で戸惑う。
・便座がなくて中腰スクワットで太ももプルプル。
・個室のドアに隙間が大きく落ち着かない。
・自動で流れるはずが流れず、センサーの位置が謎。
・水圧が強すぎる/弱すぎる。
・石けんもハンドドライヤーもなく、手の始末に困る。
・カフェやスーパーで「鍵をレジで受け取る」方式に遭遇。
・標識が読めずスタッフに聞くが単語が出てこない。
実際は…:
・小銭やカード不要の有料ゲートもあるので、事前に現地の方式を調べると安心。
・ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、携帯用手指消毒は三種の神器。
・紙の扱いは掲示最優先で、迷ったら「流さない」が安全。
・便座なし想定で“しゃがみ姿勢”を練習しておくと体が楽。
・センサーは“黒い小窓”や“銀色突起”を探し、反応しなければ手動レバーを確認。
・石けんなし前提で、携帯用ソープシートやアルコールで代用。
・施設選びは「大型商業施設・ホテル・空港・美術館」など清潔度が高い場所を優先。
・言い方は “Where is the restroom?” “WCはどこですか?” の簡単フレーズを覚えておく。
・行列時は順番と清掃中の表示に従い、残した紙屑は必ず片付ける。
・地図アプリで“清潔だった場所”にピンを残して次回の避難所にする。
国にもよるけど、基本汚い:
外国のトイレは「日本と同じ前提」ではないですよ。
まずは“探し方→支払い→使い方→後始末”の4工程を頭に置き、標識を見てルールを即キャッチする癖をつけましょう。
持ち物はポケットティッシュ、ウェットティッシュ、消毒、少額コイン、予備マスクのミニセットを常に同じポケットへ。
場所選びは清潔度の高い施設を優先し、飲食店では必ず一言断るか、利用者向けの合鍵方式を確認します。
紙の扱いは掲示がルールで、迷ったらスタッフにジェスチャーで確認すればOKです。
万一の詰まりや水漏れは、慌てずバルブや係員呼び出しを探し、英語なら“Excuse me, there’s a problem with the toilet.”が使えます。
あなたの「ここ便利だった」「ここは注意」という発見が、次の旅人の助けになります。
忘れがちな持ち物や、見つけやすかった標識の呼び名、地図に残している“安心トイレスポット”があれば教えてください。
皆の実例が集まるほど、海外トイレの“ないない”が“余裕のあるある”に変わります。
次の旅がちょっと楽になる、あなたの小ワザをぜひ。