朝の空気が澄んでいて、今日はトレンチを羽織って本屋→公園で読書だと決めます。
ついでに焼き芋を片手にベンチで“文学の秋”を味わう予定です。
出発直後は最高の気温で気分も最高潮です。
ところが昼になると日差しで汗がにじみ、トレンチを腕に抱えた荷物係が誕生します。
ベンチは満席で空いていたのは日陰の金属椅子だけでした。
冷えた椅子で体温は急降下、読書よりホットドリンクが主役になります。
月見団子で“お月見”も企画します。
しかし当日はしっかり曇りで、見えたのは街灯だけでした。
「雲って和風のフィルターだよね」と強がってみますが、写真はただの夜景です。
栗を買って“味覚の秋”を宣言します。
渋皮を優雅に剥くはずが、30分で親指がバンドエイドだらけになりました。
最終的に冷凍むき栗が神だと悟ります。
運動会で“スポーツの秋”を撮影係として引き受けます。
リレーの決定的瞬間に「録画ボタン押してなかった」事件が発生します。
言い訳のためにスローモーション風の静止画を量産しました。
✅ よくある「秋あるある」:
・トレンチとニットを着て出ると昼は真夏日で汗だく
・読書の秋を気取って本を買うが、帰宅後は即昼寝
・焼き芋を“間食”にしたのに立派な“主食”になり夕飯が入らない
・紅葉ドライブを計画するも渋滞で夕焼けだけ鑑賞
・“芸術の秋”展に行きたいが、開催日を来週と勘違い
・ハロウィンスイーツを買いすぎて糖の秋
❌ 実際は…:
・朝夕は冷えるが昼は暑い日が多く、体温調整がむずい
・睡眠と乾燥に負け、読書は3ページで夢の国
・芋・栗・南瓜は美味しいが満腹と眠気も強力
・紅葉ピークは人もピークで、写真に見知らぬ人の後頭部が映る
・イベントは“予約と日時確認”が9割
・ブランケットと加湿対策を忘れると喉をやられがち
そもそも、最近は 夏→冬なんだよね。秋はどこに??:
小さく叶えるコツは「分割ロマン」。
トレンチは薄手+バッグインできるストールで寒暖差を吸収します。
読書は“カフェで10分×3回”に分け、寝落ち前提でしおりを多めに入れます。
味覚は“1品主役制”にして芋の日は芋を愛で、栗の日はむき栗に敬意を表します。
紅葉は朝イチか平日にずらし、撮影は“空×足元×横顔”の三点で混雑を避けます。
夜は湯船と加湿で喉を守り、翌朝の鼻ぐずぐずを予防します。
「この失敗、わかる!」という秋の珍事件や、寒暖差に勝てた装備術があればぜひ教えてください。
誰かの明日の秋をちょっと楽にする、あなたの一言を楽しみにしています。