朝からスマホのスポナビを何度も更新。通勤中はラジオ実況、試合が始まると、ご飯の湯気で画面が曇るのも気にせず、リビングは即席の応援席に早変わり。
7回の風船は“今日は上げる?持って帰る?”で家族会議、9回は心拍計が役立つレベルで手が震える。
優勝が決まったその瞬間、見知らぬ人ともハイタッチ、六甲おろしをフルで歌い切り、涙で歌詞がブレる。
帰りのコンビニではスポーツ紙を“全紙買い”、家に着いたらハイライトを3周、ビールは“とりあえず勝ち数ぶん”。翌朝は声ガラガラのまま出社し、同僚の虎党と目が合っただけでニヤリ。阪神ファン同士はみな友達。
✅ よくある「阪神優勝あるある」:
・スポ紙は保存用と読み倒し用で二部買い
・優勝記念グッズのカートが秒で満杯
・翌日、のど飴と湿布が必需品
・道頓堀には飛び込まないが、心は何度も飛ぶ
・“あの年との比較トーク”が止まらない
・球団歌のハモリと手拍子の精度だけは異常に高い
❌ 実際は…:
・勝っても帰宅時間は変わらず睡眠不足
・記念ユニは洗えず“しばらく神棚扱い”
・財布の紐だけは優勝モードで緩みっぱなし
・優勝セールで余計なものまで買いがち
・SNS実況に夢中で現地の友人を見失う
・次の日から“連覇の計算”が始まり落ち着かない
早々と決まりましたね:
阪神が優勝すると、理性より先に儀式が動き出します。スポ紙全紙買い、六甲おろし熱唱、記念グッズ即ポチ——どれも“虎党の正装”。でも本質は、長いシーズンの一球一打を一緒に積み上げてきた“連帯感”にあります。勝負どころで息を止め、守りきった瞬間に肩を抱き合う——その反復が街の灯りを少しだけ明るくする。だから今日は、安全第一で乾杯して、声は明日も出る程度に温存。帰ったらユニを干しながら、今年いちばん痺れた守備や配球をもう一度。あなたの“優勝ルーティン”は何だったですかね?
幸運の席位置、勝ち飯、応援歌の入り方、家族を巻き込むコツ——さりげないコツや笑えるハプニングを書いてくれたら、来年も真似したい人がきっといるはず。あなたはどの瞬間で泣きました?その一球、教えてください。