出発前の教室では「自由時間でスイーツ→映え写真→おみやゲット!」と夢のルートを語りがち。夜はトランプとおしゃべりで盛り上がる未来まで見えている——そんなワクワク、ありますよね。ところが現実は、移動の遅延、集合場所の勘違い、班の足並みのズレ、そして“買いすぎて荷物パンパン”。さらにスマホの充電が尽きた瞬間、計画は一気に迷子モードに。結局、時間が押して「見たかった場所は次回…」なんてことも。自由時間は“準備の量”に正比例します。

 

✅ よくある「修学旅行あるある」:
・班長に任せきりで当日ノープラン
・“映え”にこだわりすぎて行列で時間ロス
・土産を最初に買い過ぎて持ち歩き地獄
・地図アプリ頼みで充電ゼロ→集合迷子
・夜ふかしで翌朝の集合がギリギリ
・同じ店をぐるぐる回って意思決定できない

 

❌ 実際は…:
・目的地は“第一候補×代替候補”の二段構えが安心
・役割分担(時間係/道係/会計係/記録係)で時短
・買い物は“帰りに一括”。途中は写真だけメモ
・充電計画(モバイルバッテリー/省電力モード)は必須
・移動は“先に集合場所を確認→そこから動く”が安全
・夜は“明日の準備だけして早寝”が最強の思い出作り

 

アオハルしようぜ:

修学旅行の主役は「自由時間」ではなく「段取り×チームワーク」。行きたい所を“3つ以内”に絞り、地図をオフライン保存。班の役割は4人なら「時間」「道」「会計」「記録」。時間係は“集合10分前アラーム”、道係は“目的地→集合場所の戻り時間”を常に逆算。会計係は“共通費”と“個人費”を分け、レシートはスマホで即撮影。記録係は写真だけでなく“移動開始時刻/到着時刻/混雑度”をメモしておくと、次の判断が速くなる。買い物は最後に1回、手ぶらで歩ける自由は行動力を生む。スマホは省電力+バッテリー運用、万一の電波不良に備えて簡易の紙メモ(集合場所と先生の番号)も持とう。夜は「明日の準備→入浴→就寝」の順で、カードやおしゃべりは“30分だけ”と決めるのが吉。予定が崩れたら“代替案へ即スイッチ”——この切り替えが班の空気を守り、後から見返しても“あの判断、賢かったよね”と語れるエピソードになるはず。あなたの学校では、班の合言葉や神アイテム、最短で回れた裏ワザって何でした?ふと誰かの役に立ちそうな一言や、思わず笑った珍事件も聞いてみたい。次の学年が読んだら真似したくなる“うちの必勝ルール”、ぜひ教えてください。